2020/10/21

海をわたり、日本の石を探しに。。

ある日、あるお庭づくりのプロジェクトに使用する石材の材料確認にいってきました。

今回の目的地は、小豆島。

もちろん陸路だけではいけないので、フェリーに乗り込みます。

小豆島 庭づくり 石 石を張る

小豆島を訪れるのは今回で2回目。

そして、この経路でいくのは初めてです。いくつになっても、初めての体験はドキドキしますね笑。

今回のお目当ての材料はこちら。

小豆島 庭づくり 自然の肌

通常建築物の壁や、外部の通路などに使用される際は、石を機械で計画のサイズに切断し、表面を仕上げた材料を使用しますが、今回は天然の石の風合いを活かした上で、設計計画にそったサイズに加工していきます。長い年月をかけて、風化した表面の味わいを活かしたお庭を作ってほしいというのが今回のご依頼。

四国には、日本を代表するさまざまな種類の石があります。

この小豆島の石もその一つ。
大阪城の石積みにも使われていて、小豆島から大阪まだ重い石を船や重機も使用せずに運搬したことを聞くと、昔は今ではとても想像できません。

小豆島 お庭づくり 石材

 

今回の旅は移動時間往復10時間、小豆島滞在時間2時間弱と、本当にとんぼ帰りの弾丸 小豆島 石材ツアーでしたが、お庭づくりに使用する石材を事前に確認することは大切だと感じたと同時に、お庭づくりの完成が楽しみになりました。

 

投稿者: 寺下 真司

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