2021/02/10

自然の表現力を探し求め、繋がるご縁

もうすぐバレンタインデーですね。

今年はコロナ禍ということもあり、義理チョコが減るとか。。

本当にこのコロナウィルスによっては、今までの当たり前が当たり前でなくなっていくことを日々実感しています。また人と人が普通に接することがどれほど日常的で、当たり前なことだったかと感じる毎日です。

緊急事態宣言も延長され、感染は少しずつ減少してきているものの、まだまだ緊張からの開放は少し先のようですね。。

 

さて、先日、岐阜県まで材料確認に行ってきました。

今回、京都市内でのお庭づくりなのですが、私たちが得意とする石を使ったお庭づくりと、コンクリートを使ったお庭の計画です。まだまだ詳細をつめていく必要があるのですが、今回のお仕事も、意匠にこだわった部分が多いので、楽しみなお仕事です。

この石は、採掘されたままの原石なのですが、この原石を使用してお庭の中での役割のために設置予定です。

採掘されてから時間がたち、岩肌の色が少しずつ変化しています。そして、表面の岩肌も高い部分、低い部分と形状に凹凸があるため、高い部分は山のようにも見えます。

お庭づくり Japananese Garden stone 原石

お庭づくりに使用する材料は、カタログで選ぶことができないものが多く、
生産地などに足を運び、実物を私たちの目で、確認しに行きます。

その際、お目当ての品だけでなく、その横に置かれているモノに目がいき、
その表現力に惹きつけられることが多々あります。
今回のこの石も、よこにチョンと置かれていました。

お庭の中に据え付けた後の風景が楽しみです。

 


私たちの庭づくりは

お客様の期待・思いを、お客様の代わりに実現する、表現するのがお仕事だと考えています。

一つ一つ完成まで積み上げていくには本当に時間と手間がかかりますが、

そのプロセスも楽しんでいただき、完成した後も愛着のあるお庭づくりのお手伝いができれば嬉しいです。

 

投稿者: 寺下 真司

おすすめ記事