近江庭園のお庭トーク | 心惹かれるお庭の力があなたのビジネスに新たなバリューを

お庭のお手入れで、気を流す。

作成者: 寺下 真司|2020年7月28日

7月も終わりですね。

今年は本当に梅雨が長く、そして一度に降る雨の量もたくさん。。。
早く梅雨があけてほしいものです。

7月も終盤に差し掛かり、様々なプロジェクトが動く中、毎年のお盆にむけ、お庭のお手入れも大忙しです。

1年に一度のお庭のお手入れに伺った際に、お客様の元気なお姿を見るとほっとし、
そして、1年間の間に旺盛に育った樹木を見るとほっとし笑、毎度気合をいれてお庭のお手入れにのぞみます。

こちらは400年以上続く滋賀県にあるお寺さんです。
長年弊社とお付き合いいただき、今年で何年になるでしょうか。

 

昨年から本堂の屋根の改修をされていたこともあり、今年は例年に比べ少し遅いお庭のお手入れとなりましたが、
樹木がうっそうと旺盛に育っているため、今年は例年以上にそれぞの樹木の枝を剪定しました。

 

 

お庭のお手入れというと、樹木の枝を切ることになるのですが、

  • より自然に近い状態を保つこと、
  • 成長をコントロールすること、
  • 空気の流れをよくし、病害虫の発生を抑制するだけでなく、よい気を流すこと

 

を大切にして、お庭のお手入れをしています。

 

樹木の種類によって、まったく性格が違うため剪定方法も違いますが、
それぞれの樹木の剪定の目的に応じて、作業を進めていくことが大切です。

今年のお手入れも一人一人が役割分担をし、
お庭の様々な部分に気を配り、綺麗な空間へとすることができました。

お盆にお墓参りに来られるたくさんの方を気持ち良い空間でお迎えすることができたらいいなと思います。

なかなか今のご時世、たくさんの人が集まって、ということが望まれませんが、
御先祖様含め、気持ちよくお盆を迎えていただけるように、忙しい日々が続きますが、
お待ちいただいているお客様のもとへ、1日1日しっかり進めていきます。