近江庭園のお庭トーク | 心惹かれるお庭の力があなたのビジネスに新たなバリューを

インスタ映え

作成者: 寺下 真司|2019年4月16日

 

滋賀・京都も桜が先日の雨で、そろそろ終わりかなといった様子です。

先日もお伝えしたように同じ桜といっても、品種によって開花時期が違います。こちらのシダレザクラは今満開の時期を迎えています。ソメイヨシノもいいのですが、この桜は他の品種よりも濃い色をしているので、個人的には好きな桜です。

一方、先週見頃だったソメイヨシノは花びらも散り出し、娘たちはどこか寂しそうです。

 

お庭+インスタグラム 

さて、ご依頼いただくお仕事の中でご希望として頂戴するのが、「インスタ映え」するような空間を。。。

 

お庭があることで特別な時間・体験をしていただくことだけでなく、その時間・体験が人々にとって、誇りとなるような、記念となるようなモノであって欲しいと考えています。

そういう視点から見ると、お庭+インスタグラムというのは非常に相性がいいと思います。

特に日本には他の国にはない、日本特有の四季があり、そしてそこに時間をかけて受け継がれた日本文化があります。

お庭、茶道、建築、季節、暦、着物、和食、工芸品など様々なモノがありますが、日本文化を表面的なモノとしてではなく、本来あるべき姿、本質を伝え、人々の心を魅了できたら、私たち日本人は日本のことが好きになるでしょうし、その日本という国に訪れたいという海外の方も増えると思います。

来年はいよいよ2020年。東京オリンピック開催の年。
そして5月1日からは新しい年号、令和元年となります。

みなさんもご存知の通り、この令和という名前ま万葉集の歌の中の言葉から取られています。元号を定める上で日本の歌集からの採用となったのは、はじめてとのこと。今回の元号発表を通して、また興味深い事実をしることができました。

個人的な感覚で恐縮ですが、これからますます「日本らしさ」「日本特有」を知ること、またそれを楽しめるか、が大切な時代になってくるでしょうね。

また弊社のインスタグラムを今後改めて継続的にアップしてきますので、もしよろしければフォローお願いいたします!