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夏も終わり。

作成者: 寺下 真司|2019年7月23日

雨が多いですね。。。やはり梅雨。

私たちの仕事の中でコンクリートを扱う仕事があるのですが、もちろん雨の中では中止。。。今の天気予報はかなり精度も高く、私たちの次の日の準備の際に必ず確認しているのですが、1年の中でこの梅雨の時期だけは、この天気予報もあてになりません。雨といってたのに、晴れ。晴れといっていたのに、豪雨。なんてことはしょっちゅうあります。この記事を書いている日も豪雨+雷でした。娘はかみなりー、ゴロゴローといったりして、はしゃいでいました。

さて、暦の上では夏真っ盛り。

大暑

夏のエネルギーが極まる時期。毎年夏の厳しさはましているような気がしますが、とはいっても、夏休み・バーベキュー、夏祭りと楽しいイベントが盛りだくさん。

*初候:桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ) 7月23日から27日ごろ

*次候:土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)7月28日から8月1日ごろ

*末候:大雨時行(たいうときどきふる)8月2日から8月6日ごろ

 

今は初候にあたる、桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)という時期なのですが、桐の花は5月にさき、その花から実がちょうどこの時期に結びます。桐の木は成長も早く、よく勝手に生えて大きくなっている姿をみますが、古代中国では鳳凰がとまる神聖な木とされており、日本でも皇室や豊富家が家紋として使用しており、今では日本政府の紋章となっています。また500円硬貨の表にも使用されています。財布に綺麗な500円玉をいれておくと、金運上昇の効果があるとか。。。

土用

今年は梅雨入りが遅かったため、梅雨がまだ開けていない中での夏ですが、この大暑という節気が終わると秋になります。つまり大暑の次は立秋です。1年の中で立春、立夏、立秋、立冬の前の約18日間を土用と呼び、特にその土用の期間の丑(うし)に当たる日は、ウナギを食べて暑い夏を乗り切ろうという風習があります。これは江戸時代の発明家の平賀源内による鰻屋の宣伝によって生まれたそうです。

まだまだ暑い夏が続きますが、水分補給と、栄養あるものを食べて、夏を楽しみましょう!

 

こちらは国際技能五輪大会(ロシア) に日本代表として出場する二人の練習模様。8月23日から開催されるロシア カザンの本番に向けて、技術力・体力・精神力を養うために毎日課せられた練習課題に黙々と取り組んでいます。今日も様子をみにいってきたのですが、今追い込みをかけて練習をしているため、疲労でいっぱいの様子でした。泣いても笑ってもあと1ヶ月。人生に一度の挑戦に、悔いのないように頑張って欲しいです。