近江庭園のお庭トーク | 心惹かれるお庭の力があなたのビジネスに新たなバリューを

工夫の連続、できないではなくどうすればできるのか。。。

作成者: 寺下 真司|2020年3月11日

3月も中旬に入り、一雨一雨ごとに春が近づいていることを感じられますね。

今年は例年と違って、コロナウィルスの影響で、様々な集まりが中止となり、
あまり春の到来を素直に喜べない雰囲気ですね。私の周りでも様々な影響がるとお話をお聞きします。
早く暖かくなって、ウィルスもなくなり、何気ない普段の生活に戻れることを願っています。
普通の暮らしに制限がかかると、何気ない日々がこれほどありがたいことかと思う瞬間でもあります。

 

それぞれのお庭の目指す姿と工夫の連続

松本がお庭づくりの日々を綴っていますが、嬉しいことに様々なご依頼を頂戴し、西に東に奔走しております。
家を建て替えられたお客様からの新しいお庭づくり、本社・店舗を兼ねた建物のお庭づくり、歴史ある建物の再活用によるお庭づくりとその内容は様々です。

それぞれのお庭で、いつもと違う特別な作業をするわけではありませんが、
それぞれのお庭の目指す姿、そしてお庭の役割、お庭にこうあってほしいという思いがまったく違います。

打ち合わせから設計に入り、時間をかけてヒアリングを行いますが、
最終的なお庭がどのようにできるかは、その作り手である技術者一人一人の情熱と腕にかかっています。

今、社内で、スタッフ一人一人の技術力をさらに高めていく仕組みを作るべく、あれこれ考えているのですが、
そこで改めて思うことが私たちのお庭づくりは本当にいろいろなことをしないといけないという事実。。

石を積んだり、張ったり、組んだり、
竹垣・杉皮などで塀を作ったり、
植物を植えたり、その植物をメンテナンスをしたり、

建設業界の中でも本当にいろいろな技術を覚える必要のある職種です。

覚えることがたくさんあるというのは本当に大変なことだと思いますが、その分、面白さも増えます。
弊社の技術者は若いものが多く、多くの場合元気と勢いだけしなかない?かもしれませんが、
本当にモノ作りのすきな技術者ばかりです。

そしてお客様とのコミュニケーションを大切に、どうすればもっとお客様の暮らしにお庭が寄り添えるか考えながら、
日々頂戴する様々なご依頼・ご期待に答える仕事をすべく、楽しみながら工夫をしています。

お庭のことで何かご相談ございましたら、お気軽にご連絡ください

*ただいま建設中の新しい現場です。大きな建物です!