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曲線の美しさとお庭づくり

作成者: 寺下 真司|2020年8月11日

みなさん、お盆休みは満喫されていらっしゃいますか。

コロナウィルスの関係もあり、おもうような外出ができず、家でゆっくりされている方も多いのでは。。

 

私たち、庭師にとってはお盆休みは1年の中の一つの節目でもあります。

お盆を気持ちよく迎えるために、お庭を綺麗にするということを例年の行事としていらっしゃるお客様も多く、
お盆前は今年も例外なく、大忙しでした。今年は梅雨が長かったこともあり、たくさんの方にお待ちいただいたのですが。。。

 

さて、今この厳しい日差しの中、私たちは京都市内のあるお店のお庭づくりのお仕事をさせていただいております。

石を積んだり、石を並べたり、ある特別なことをしたり、りっぱな大きな樹木を植えたりと仕事内容は様々な工種にわたります。

 

今回のお庭づくりの中で、曲線を用いたデザインがいたるところで用いられています。

建築というと「直線」の組み合わせ、というのが多いのですが、今回は建物にも曲線が多く用いられています。

 

 

まだまだ全体像はお伝えできないのですが、この秋にはオープン予定ですので、完成した際には詳細をお伝えさせていただきます。

造園の要素である、植物、石などを使って、曲線の柔らかさによる美しさの光る仕事をしていきたいですね。