10月に入り、台風もいくつかやってきた関係か、日中は暑い日がありますが、
日に日に過ごしやすくなってきているので、秋から冬への移り変わりはもうすぐそこですね。
休みの日になると、人々の活動も活発になってきており、観光地では
コロナの影響がでる前のように、元どおりとまではいきませんが、活気づいてきました。
GoToトラベルキャンペーンの効果もあるようですね。
さて、この半年間、目の前の仕事に取り組んできたこともあり、あまり休みの日でも、
ゆっくりすることができなかったので、
休みの日を利用して、日常からは少し離れた時間を設けることができました。
仕事柄、樹木や草花を中心とした自然に囲まれることは多いのですが、
私たちを取り巻く自然には様々な形があることにあらためて気付きました。
海・山・川といってしまうと、簡単に聞こえますが、
同じ景色でも時間によって、太陽の光のあたり具合も変化したり、
波の満ちひきがあったり、季節によって草花の色、大きさなどによって、景色が変化し、
その時、その時で感じることも変わります。
単に花がさく、葉の色が変わり紅葉するなど表面的な季節の変化ではなく、
風の音、風によって運ばれる香り、波の音、砂浜の砂を歩いたときに感触など、忙しい日常では気にも止めないようなことが私たちの周りには溢れており、それらに気づくことで私たちが住んでいる国には本当に豊かな四季があると感じることができます。
五感で感じる時間。
忙しい日常ではなかなか難しいかもしれませんが、
私たちがお届けするお庭があることで、少しでもこのような豊かな時間をお届けできるように
日々精進だなと感じた瞬間でもありました。