近江庭園のお庭トーク | お庭のプロが厳選するお庭づくり・盆栽づくりのための季節の花だより

主役は山野草

作成者: GardenPorter|2015年6月30日

ブログを始めて第三日目です!

山野草の初心者も安心のネットショップ“GardenPorter”(ガーデンポーター)では、山野草を中心に小ぶりの植物をお客様にお届けすることを生業(なりわい)とします。そして、“GardenPorter”とは、『株式会社 近江庭園』(オオミテイエン)という造園の会社の一部署なのだということを昨日お話ししました。

株式会社 近江庭園では、日本庭園を造ることを最も得意としています。日本庭園は一般的(例外ももちろんあります)には、日本の自然風景を縮小してそれを家の庭先に再現し表現したものだと言われます。日本庭園(近江庭園 作)

他にお庭を構成するアイテムとして、バック背景となる瓦葺きの塀や竹垣、生垣、石積み(石垣)などと、燈籠(とうろう)、蹲踞(つくばい)、筧(かけひ)、井筒(いづつ)これは井戸を模したモニュメントの様なものです。景石、飛び石、沓脱石(くつぬぎいし)、犬走り、石畳み、砂利敷き、延べ段、道しるべ、 等々の様々なアイテムがあります。(まだまだいっぱいあります)井筒(真ん中の四角い囲いの石)近江庭園 作

今、日本庭園をお話ししてきた中で、イメージしていただけるとは思いますが、日本庭園を形成しているものの中で、“下草”は主役ではありませんが、樹木や景石等を引き立てる重要なアイテムで、お庭の仕上がりを大きく左右します。とても優れた脇役と言えるでしょう。

★洗面所に飾ったショウキハナセキショウ【鐘馗花石菖】

・草丈・・・20〜60㎝
・開花時期・・・6月〜8月
(鉢の表面はハイゴケとモミジ)

“GardenPorter”では、その下草が主役としての活躍の場を獲得しようとしています。逆転の発想??

日の当らなかった下草であるところの山野草たちにまさに“日”を当てましょう・・・という思いです。

山野草は市場に流通しているだけでもその種類は数千種類もあります。これほど多くの山野草くんたちは“GardenPorter”の多くのお客様に十分に堪能と感動をあたえてくれることでしょう。

「乞うご期待!」・・・とはこのときのためにある言葉ですね。

山野草の初心者も安心のネットショップ“GardenPorter”(ガーデンポーター)は、ただいまリニューアルオープンの準備中です。

8月下旬リニューアルオープン予定です。

よろしくお願いいたします。