山野草の初心者も安心のネットショップ“GardenPorter”(ガーデンポーター)は、植物をお届けします。GardenPorterは造園やさんである株式会社近江庭園が運営しいます。ですから、お庭のお手入れで草引きももちろんしています。
★ハス(ハス)
・高さ・・・50㎝〜100㎝程度
・花期・・・6月中旬〜9月中旬
ハスの季節です。つぼみがたくさんついているので毎朝が楽しみ!
ちょうどこの時期、梅雨から梅雨明け時分は、雑草の発芽、生育がたいへん目覚ましいですね。お庭を美しく保つのは非常に困難な季節です。お庭があるおうちの方にとってはきっと憂鬱な気分になっているのことでしょう。雑草との戦いです。
草引き(草取り)する植物は世間では、雑草と呼ばれています。山野草の中には雑草になりうる種類のものもあります。これは少々悲しいことですが、お庭に意図して植えている木や草、花以外の植物が種の飛来などによって、発芽し生えてきたものはその場所にそぐわなければ、雑草となってしまいます。・・・いくらきれな花を咲かせようとも・・・
一昨日の当ブログ内で掲載しましたドクダミもそううちのひとつで、道路ぎわの路肩部分などに生えていることがよくあります。そして、道路除草の作業員さんに草刈り機で一気に刈り取っていきます。目的が道路の通行が円滑に気持ち良く使用してもらうためのものなので、そういうことになってしまいます。頭では理解していますが私の気持ちは非常に微妙な面持ちです。
今述べたことからも、草引きする植物のことを一まとめに雑草と呼んでしまうのは何か心痛むところではあるのですが、ここでは、便宜上雑草と記すことにします。
地道にこまめに、根っこごと引き抜く。地面のところで引きちぎってしまうのは避けましょう。根っこが残っていつとそこからまた生えてきます。雨天の翌日にするのがおすすめです。地面が雨で柔らかくなっているので、雑草が引き抜きやすいです。
タマリュウをお庭の足元に密にびっしりと植えこむ。雑草が生えるのを抑えてくれます。そして地面は一面グリーンで覆われます。
★タマリュウ
・草丈・・・5㎝〜7㎝
・花期・・・6月〜7月の初夏(小さな淡紫色の花が咲きます)
防草シートを敷く。これは、植物を植えていないエリアで有効です。防草シートが露出のままでは見栄えが今ひとつなので、シート の上に化粧砂利を敷きならすのがよいでしょう(厚さ3㎝〜4㎝)
砂利敷き(厚さ4㎝ほど) これは、芝生やタマリュウ、草丈の低い植物植以外のエリアでしたら植物が植えてあっても、雑草対策としては有効です。砂利敷きの雰囲気がお庭の感じに合っているかどうかは事前に検討する必要があります。「種は石地に落ち、芽は出たが、水気がないので枯れてしまった。」と言う昔からのことばがあります。
樹皮堆肥(バーク堆肥)の敷ならし(厚さ4㎝〜5㎝ほど)これは、芝生やタマリュウ、草丈の低い植物植以外のエリアでしたら植物が植えてあっても、雑草対策としては有効です。樹皮堆肥敷きの雰囲気がお庭の感じに合っているかどうかは事前に検討する必要があります。この方法は、雑草が仮に生えてきたとしても、根っこの伸びているところが土よりずっと柔らかいのでたいへん雑草が抜きやすいです。土中水分の乾燥抑制効果もあります。
真砂土舗装(厚さ4㎝〜7㎝)これは表面が固まった土の風合いに仕上がります。そして、浸透性があるので雨水が下の地面へ抜けていきます。しかし、雑草はシャットアウトできます。
土間コンクリート(厚さ 7㎝〜10㎝)コンクリートの舗装をしてしまう方法です。植物を植えていないエリアには有効です。この方法は、既存の土をスキ取らないといけないので、大がかりな工事になります。しかし、雑草はシャットアウトできます。
お庭のエリアの性質や用途に応じて対策を講じてみてください。対策FとG以外は、お庭の広さにもよりますが、個人でも試していただけると思います。
お庭が広いお客さまで個人ではちょっと手が届かないといった場合や大きくリフォームしたいといった場合は造園業者にご依頼した方がいいかもしれません。
お庭が美しくなれば、ココロも晴れやかになること間違いなしです!
山野草の初心者も安心のネットショップ“GardenPorter”(ガーデンポーター)は、ただいまリニューアルオープンの準備中です。
8月下旬リニューアルオープン予定です。
よろしくお願いいたします。