今日は、ガーデニングや庭いじりでの剪定をする際に使う道具についてお話します。
★ミントの花
和名・・・西洋薄荷(せいようはっか)
花期・・・6月〜9月
草丈・・・30㎝〜50㎝
柔らかい芽を切ったり、細かい枝を剪定したりするときに使う。ハサミの先が細くなっているので、二股に分かれた枝を股の付け根ギリギリのところで切ることができ美しく剪定出来る。また、細かい所にハサミの先が入り込みやすい形状なので繊細な剪定作業時に最適です。
直径が5mmくらいまでの茎や枝の剪定・芽摘みに使いましょう。
★芽切りバサミ(芽摘みバサミ)
¥4,100(税抜き)別途送料が要ります。
最もポピュラーでよく知られているハサミで、芽切りばさみ同様ハサミの先が細くなっていて、剪定時に他の枝を傷めないようになっている。指を入れる柄の部分が特徴的な形をしていて「わらび手」と呼ぶ。枝の直径が5mmよりも細い枝はハサミの先の部分を用いて切り、枝が太くなるにつれて刃の奥の部分で切るようにする。
★木バサミ(植木バサミ)
木ばさみで切ることのできない太さの枝を切るときに使う。違う形の刃が合わさっているが刃の幅の広い方を下になるように持って使う。
★剪定バサミ
¥5,800(税抜き)別途送料が要ります。
灌木(低木)の玉物や、生垣きの刈り込みをするときに使います。刈込みは樹形の面を整え、葉っぱや枝をそろえます。刃わたりが長いのが特徴です。また、刃わたりは同じで、握り手の長さが短いものもあります。
★両手バサミ(刈り込みバサミ)
剪定ばさみでも切れないくらいの太さの枝を切るときに使います。
剪定のこぎりは、木工作業用の鋸と違い、刃の目が粗く(大きく)また、手前引いたときも、向こう側に押したときも両方とも切れます。「鋸(のこぎり)を引く」といいますが、日本では木工用の鋸は手前に引いたときだけ木が切れるように刃の方向手前に向いています。欧米では鋸は押して切るものだそうです。
鋸の長さも20㎝くらい〜40㎝くらいまでいろいろあります。
★剪定鋸(せんていのこぎり)
折りたたみ式のものもある
お庭の樹木の剪定や、摘芯の作業時に、それぞれの作業内容に適した道具を使い分けましょう。用途に適していない道具で剪定していても仕上がりが美しくできないですし、作業のスピードも違います。
「大は小を兼ねる」という言葉がありますが、剪定道具の場合は大は小を兼ねそうにありません。
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