今、ちょうど咲いていて、とてもきれいで、初心者におススメのお山野草のお花を紹介します。
★ヤマホロシ(山保呂之)← 一般的な呼び名
ツルハナナス(蔓花茄子)←正式名称
・科名・・・ナス科
・属名・・・ナス属
・学名・・・Solanum jasminoides
・別名・・・ツルハナナス・ヤマホロシ・ソケイモドキ・ソラナム
・草丈・・・50㎝〜2m以上
・花期・・・5月〜11月
・タイプ・・・つる性の常緑低木(木本)
・原産地・・・ブラジル
「ヤマホロシ」は流通の間での一般的にな呼び名で、正式な名称は「ツルハナナス」といいます。これは、観賞用として外国から入ってきた当初は、ツルハナナスで呼ばれていたようですが、日本の在来種のヤマホロシによく似ていることから、ヤマホロシの名前で売られるようになり、いまでは、「ヤマホロシ」が通称になっているようです。
外来種のヤマホロシ(ツルハナナス)は木本(もくほん)、いわゆる木ですが、日本の在来種であるヤマホロシは草本(そうほん)、草です。よって、花は似ていますが、全く違うものです。
そうは言っても、「ヤマホロシ」が通称となっていることから、私は、頭の中ではツルハナナスと理解して、口では「ヤマホロシ」と発音しようと思います。
一番の特徴は、成長力がたいへん強いことです。とにかく丈夫です。枯らしてしまうのではないかと心配してしまう初心者の方にはおススメです。
お花の色は白〜薄紫へと色が変化していきます。お花の見た感じがとても清楚で、品があり、咲いている時期が5月〜11月とたいへん長い点も魅力的です。
つる性の植物なので、トレリスやフェンス等に誘引してからましてあげましょう。
山野草の初心者も安心のネットショップ“GardenPorter”(ガーデンポーター)は、今日、リニューアルオープンしました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。