日本にアートでいっぱいの島があるのをご存知ですか?
今回はそんなワクワクするような島を探検した様子をレポートしていきます。
巨大かぼちゃ
瀬戸内海に浮かぶアートの島・直島には、至る所にアートが点在し、自由に見て回ることができます。
一日かけて回れば、島中の大体のアートは楽しめると思います。
巨大ゴミ箱
謎のオブジェ
廃墟のようなアートハウス
他にもたくさんのおもしろいアートで溢れています!
全部紹介したいのは山々なのですが、ここでは直島で最も人気のスポット「地中美術館」を紹介します。
残念ながら館内撮影NGですので写真はないです。ごめんなさい。
地球の中の建築
地中美術館は安藤忠雄氏の設計で、地中でありながらも日の光をうまく採り入れる構造をしています。
館内の作品も自然光を使ったものが多く、それぞれ時間とともに刻々と表情を変化させていきます。
本来光の届かない地中で、普段地上にいる時よりも光を意識する。腕時計では感じることのできない、地球の胎動のような時の流れを感じる。
水墨画や枯山水を始め、あえて余白をつくることでより良さを引き立たせるという日本文化の手法に通じるそれは、「自然と人間を考える場所」をうたう地中美術館にふさわしいものだと思います。
そんな美術館にクロード・モネ作の「睡蓮」の絵画が5枚並んで観賞できる部屋があります。
それに因んで、美術館の入り口近くに「睡蓮」の世界を立体的に再現した「地中の庭」がつくられています。
モネはジヴェルニーの自宅に自ら庭をつくり、「睡蓮」を描いたそうです。なので「地中の庭」はモネの庭を再現したものともいえます。
地中の庭
庭園内は睡蓮はもちろん、たくさんの花々や樹木で彩られ美しかったです。
まるで絵画の世界に入ったような感覚でした。
200種程の植物で構成されているようで、花壇の管理も行き届いており、関心してしまいました。
日本庭園が好みの私ですが、花々で彩られた庭も大好きです。
元気に咲いている花々を見ていると、こっちまで元気になりますよね!
ぜひ、直島へ行った際は足を運んでみてはいかがでしょうか。
記事・・・飛田亮
山野草の初心者も安心のネットショップ“GardenPorter”(ガーデンポーター)は、9月11日にリニューアルオープンいたしました。
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