近江庭園のお庭トーク | お庭のプロが厳選するお庭づくり・盆栽づくりのための季節の花だより

〜用途色々、グラウンドカバーにも最適!〜コトネアスター

作成者: GardenPorter|2015年11月23日

先週に引き続き、今回も赤い実が綺麗な植物”コトネアスター”をご紹介したいと思います!

コトネアスター

 

お届け時の大きさ:30cm程
科:バラ科
花色:白
花時期:5〜6月
実時期:10〜1月
日照:日向を好む
水:真夏の高温期を除き、とくに必要なし

春過ぎに白い花を咲かせ、秋になると真っ赤な実をつけるようになります。

大きな特徴として非常に強健であること、乾燥や寒さにも強いため育てやすいです。

また、このコトネアスターは横に伸びようとする力が非常に強くお庭のグラウンドカバーとして用いる事が出来ます。

《グラウンドカバー》
ガーデニングをする際、地面を覆い隠すために植えられる草丈が低いか匍匐(ほふく)性の植物の事。この植物を植えることで雑草が生え難くなり、下草管理が楽になる。芝生等がよく知られる。
グラウンドカバーとして一面に植えれば、雑草の抑制効果は大きいです。
その上刈込等にも強いため手入れも専門性が少なくても大丈夫です。

ただ、注意点としては広い範囲に伸びすぎてしまう事。上記のような用途であればある程度の間隔で手入れは必要です。

もし、広く伸ばしたくないのであれば、盆栽やプランターで楽しむのも良いと思います。

コトネアスターには数多くの種類があり、明治末期から昭和初期にかけては様々な原種が入ってきて、生垣や庭園木とされたそうです。

この様に、様々な方法で楽しむ事が出来るコトネアスターを是非、ご家庭にいかがでしょうか?

 

記事・・・清水秀明

 山野草の初心者も安心のネットショップ“GardenPorter”(ガーデンポーター)は、9月11日にリニューアルオープンいたしました。

 

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