近江庭園のお庭トーク | お庭のプロが厳選するお庭づくり・盆栽づくりのための季節の花だより

☆新商品入荷☆花言葉は春の妖精!ブルーの花が美しすぎる山野草「エゾエンゴサク」など

作成者: 飛田|2016年3月16日

本日も新着商品がいくつか入荷しております。

今回入荷したのは

・ユキワリコザクラ

・ナツボウズ

・エゾエンゴサク

・アネモネ・シルベストリス

・赤花ヒメマツムシソウ

・ヤツフサイワヒゲ

・赤花イチゲ

の計7点の草花たちです。

このうちのほとんどがすでに開花し始めているので、いよいよ春がやってきたのだと感慨深く感じております。

さて、今回はエゾエンゴサクとヤツフサイワヒゲについて紹介していきます。

エゾエンゴサクについて

  • 学名・・・Corydalis ambigua
  • 属名・・・ケマンソウ科キケマン属
  • 花色・・・青紫色
  • 花期・・・4〜5月
  • タイプ・・・多年生宿根草

 特徴

春になると10~20cm程に花茎を伸ばし、青紫色の花をいくつか咲かせます。

この花色がとても美しく、つけられた花言葉は「妖精たちの秘密の舞踏会」だそうです。もう一度言いますが、「妖精たちの秘密の舞踏会」だそうです。

青紫色の他にもピンクや稀に白色の種も存在するようです。

葉の形は羽状の丸みのある形をしていて可愛らしいです。

近年「風のガーデン」というテレビドラマで取り上げられ、人気が出ているようです。

また食用にも向き、古くからアイヌ人は塊根を保存食として食べていました。

 原産地

北海道から東北地方の日本海側に自生しています。

山地の湿った森林に生え、群落をつくることもあります。

写真は北海道の群落地。ピンク色の花はカタクリだそうです。

ちなみに灰色の獣はエゾリスだそうです。

   育て方

エゾエンゴサクは春植物、通称「スプリング・エフェラメル」です。

春に花開き一年分の養分を貯え、夏になると地上部を枯らし来年の春まで休眠します。

ですので生育期の春は日なたで管理し、夏からは涼しい日陰か半日陰で管理してください。

冷涼な環境を好むので、暖地での地植えは向いていません。

また多湿も乾燥も嫌うので、水はけの良い用土に植え、土が多少湿っている状態を保ちます。

 

 ヤツフサイワヒゲについて

  • 学名・・・Cassiope lycopodioides ‘Beatrise Lilley’
  • 属名・・・ツツジ科イワヒゲ属
  • 花色・・・白色
  • 花期・・・5〜6月
  • タイプ・・・常緑小低木

 特徴

なんだこれは!といった感じの外観をしていますが、草ではなく木、れっきとした常緑樹です。

うろこ状の細長い葉が密生しているため枝はほぼ見えません。

山地の岩場に生え、まるで葉が髭のように見えることからイワヒゲと名付けられましたがこれでもツツジの仲間です。

春になると小さな釣鐘状の花をたくさん咲かせます。

中でもこの八房タイプは葉が太く成長が遅いためよりたくさんの花が咲きます。

 原産地

北海道から本州の中部地方にかけての亜高山、高山帯に自生しています。

岩場やれき地に好んで生育しています。

 育て方

高温多湿を嫌い、水はけの良い環境を好みます。

夏期は日光の強い陽ざしを防ぐために、雨のあたらない涼しい日陰で管理します。

用土は鹿沼土や火山れきなどの水はけがいいものにするといいです。

また少し乾燥気味を好むので、水やりは表土が乾いて少し経ってからするといいです。

 

以上、今回入荷した草花の中から2点を紹介いたしました。

記事・・・飛田亮