本日も新着商品がいくつか入荷しております。
今回入荷したのは
・モモルリオダマキ
・二色風鈴オダマキ
・絞り風鈴オダマキ
・ヒメワタスゲ
・ヒメガマ
・トワダベニアシ
・オトメギボウシ
の計7点の草花たちです。
今回はこの中からオトメギボウシとヒメワタスゲについて紹介していきます。
ギボウシにはたくさん種類がありますが、世界最小のギボウシとも言われ小型で可愛く人気のある品種です。
夏から秋にかけて花茎を伸ばし、らっぱ型の紫色の花を咲かせます。
秋の終わりから冬に近付く頃に葉先から枯れだして休眠に入り、春になると再び芽を出します。
花付きが良く、葉は密集して広がるように育つのでグランドカバーのとしての要素もあり、用途は幅広く葉っぱと花の両方を楽しむことができます。
韓国の済州島原産です。
ギボウシは日本列島で最も多くの種が分布し、野生種は東アジア特産で生息環境も多様です。
風通しの良い半日陰で湿気を好みます。
表土が乾いたら水を与えますが、気温が上昇すると水やりの頻度を増やし冬の寒い時期は頻度を減らして調節しましょう。
ギボウシは病害に強く日向でも日影でもよく育ちますが、真夏の直射日光は葉焼けをおこす可能性があるので注意しましょう。
小型なので鉢植えにおすすめです。
葉はなく、高さ10〜20センチの並んで直立する細い茎の先端に小穂をつけ、春には毛のような縮れた白い花糸を出すのが特徴的な植物です。
花後にできる綿のような穂から名付けられた「ワタスゲ」に似ていますが穂が小さいので「ヒメワタスゲ」と名付けられました。
コンパクトなので鉢植えや苔玉にしてお部屋に飾ったりしても楽しめますし、盆栽などに取り入れても味わいがあって良いですね。
湿地に生える多年草で、北海道と青森の八甲田山に自生しています。基本的には高緯度で涼しい地域に分布している植物で北半球の北部に広く分布しています。
育て方
湿地を好むので水持ちの良い土壌が好ましいです。
日当たりを好み、ずっと日陰だと間延びして軟弱になりやすいですが夏期に水分が十分でない場合は半日陰の方が良いでしょう。
表土が乾いたらたっぷり水を与え水切れの無いようにしましょう。
根詰まりを起こすと、花が咲きにくくなるので注意しましょう。
以外と乾燥にも絶え耐寒性があり、野外で冬越しできるので育てやすい山野草です。
以上、今回入荷した草花の中から2点を紹介いたしました。
記事・・・宇都宮盟