本日も新着商品がいくつか入荷しております。
今回入荷したのは
・フイリヒメイズイ
・フイリイワタバコ
・ウメバチキンポウゲ
・モモバナヒメトラノオ
・アオバナシラン
・ホシキキョウ
・コアジサイ
の計7点の草花たちです。
今回はこの中からコアジサイとにフイリヒメイズイついて紹介していきます。
樹高は最大1メートルから1.5メートルで、アジサイのような装飾花がなくずっと小型で、普通のアジサイより1か月ほど早い6〜8月頃には、小さな花を密集して咲かせます。その花はまるで雪の結晶のようです。
コアジサイの花は繊細でとてもきれいなのですが、さらに顔を近づけてみるととてもいい匂いがしてきます。
秋には葉が黄色く紅葉し、それもまたきれいです。
可愛らしい花は素朴で風情があるので山荘の庭や盆栽仕立てにも人気があります。
コアジサイは日本固有種で、関東以西の本州、四国、九州に分布し、明るい林内や林縁などに自生する落葉の低木で、梅雨時期にひっそりと咲いています。
日影〜半日陰を好み、湿り気のあるところで育てます。
強い日差しには注意して、葉焼けしないように気を付けましょう。
耐寒性があり、病害虫にも強く育てやすい山野草です。
高さは20センチ程度で葉は斑入りで2センチ程度の小さい筒状の花を下垂らします。
花は白色で先端が淡い緑色を帯びます。
花後、液果は黒紫色に熟します。
アマドコロに似ていて、和名は小型のアマドコロを意味しています。
ヒメイズイはアマドコロより小型で茎の先端がアマドコロは曲がっていますがヒメイズイはまっすぐで乳頭状突起があります。
ヒメイズイは目出しの柔らかい若芽や円柱形の根茎はおひたしや和えものとして食べることもできます。
北海道、本州の中部地方以北、九州、朝鮮半島、千島、樺太、シベリア、中国北東部などに分布し、山地や海岸の草地や林内に自生する多年草です。
育て方
夏は半日陰で風通しの良い場所で育てましょう。
停滞水を嫌いますが、水切れが重なると葉が黄ばんでくるので水切れに注意しましょう。
日本では鉢栽培が主流ですが、庭植えにしても簡単に増えやすいです。
株分け容易にふやせます。ロックガーデンに向いています。
以上、今回入荷した草花の中から2点を紹介いたしました。
記事・・・宇都宮盟