本日も新着商品がいくつか入荷しております。
今回入荷したのは
・チャボケヤキ
・ハマゴウ
・ヒダカミセバヤ
・ヒメサルスベリ
・ヤマブドウ
・レブンモジズリ
・ラセンイ
の計7点の草花たちです。
今回はこの中からヤマブドウとラセンイについて紹介していきます。
ヤマブドウの実は小さく、酸味が強いので生食にはあまり向かずワインやジュースなどの材料に多く使用されています。
初夏には黄緑色の小花が咲きます。秋の紅葉もきれいです。
自分で育てたヤマブドウでジュースやワインなどを造ってみても楽しいかもしれませんね!
日本固有のブドウで冷涼地に自生します。温暖では実が小さくなりやすいです。
日本列島(北海道、本州、四国)、ロシア、韓国の一部にも分布しています。
栽培は主に北海道や東北地方です。
暑さや寒さには比較的強く、日光を好むので日当たりの良い場所で育てます。
表土が乾いたらたっぷり水をあげます。夏場は特に水やりが必要です。
病気は晩腐病、黒糖病、かび病などの発生に注意しましょう。
害虫はブドウトラカマキリ、クロヒメゾウムシ、コガネムシ類など、に注意して防除しましょう。
収穫期は9月上旬〜10月上旬です。ヤマブドウは色づき始めてから成熟するまでの期間が長く、約一か月半ほどなのでしっかりと熟してから収穫しましょう。
ヤマブドウは枝が水平か、下に垂れ下がっているときに花芽がよくつくので枝は水平、または下向きに誘引しましょう。
畳に使用されるイグサの突然変異で生まれた品種です。
茎がらせん状にクルクル巻きながら伸びるとても面白い形の植物です。
水辺の植物として海外でも多く利用されています。
ラセンイは盆栽や寄せ植えなどに取り入れると立体感が出るのでおすすめです。
また、少し地味ですがお部屋においてもちょっとしたアクセントになりますし、ほとんど管理に手間がかからないのでこちらもおすすめです。
花後、茎は枯れて茶色くなり秋にはまた新しい茎を伸ばします。
原産地は北半球の温帯地方です。
育て方
ラセンイは水湿地のような場所で育ち乾燥を嫌います。
鉢植えの場合は、受け皿に常に水を張り常に土が湿った状態にしておくなど、水切れの無いように注意しましょう。
暑さや寒さにも強く日影でも育つので育てやすい植物です。
害虫は特にありませんがハダニやアブラムシに注意しましょう。
植え替え時に株分けで増やすことができます。
梅雨も明けてこれからどんどん日照りの強い日が続きます、水やりを忘れずに行いましょう!
以上、今回入荷した草花の中から2点を紹介いたしました。
記事・・・宇都宮盟