本日も新着商品がいくつか入荷しております。
今回入荷したのは
・ナツエビネ
・ヤクシマタツナミソウ
・ヤクシマノコンギク
・ショウドシマイソギク
・エンシュウホソバハグマ
・フイリカリガネソウ
・トウテイラン
の計7点の草花たちです。
今回はこの中からナツエビネとフイリカリガネソウについて紹介していきます。
ナツエビネは花の形が特徴的で、よく見ると人のような形に見えます。
まるで妖精がふわふわ踊っているかのようでとても魅力的な花です。
出典:http://www.geocities.jp/yamanobori_sa/mountain/m441/s8786r.jpg
花と比べて葉は大きく反り返るのが特徴です。
日本で夏に花が咲くのはこの品種だけで、ナツエビネといわれます。
背丈は20〜50㎝まで伸びます。
日本、中国、台湾などに分布し、日本では本州、四国、九州の湿った林床に自生しています。
耐陰性があり、かなりの日影でも耐えます。
表土が乾いたら水をあげます。花や葉に水をかけないようにする。
葉の付け根を覆うハカマは害虫の住み家になるので色が変わって茶色くなってきたら取り除きます。花が終わったら花茎を根元から切ります。
暑さと湿度不足を嫌い、植物ウイルスなどの感染にも弱いので長期間健全な状態で栽培したりすることは難しいので育てるのは少し難易度の高めな山野草です。
斑入りの品種で、花は普通のカリガネソウよりすこし小さめです。
「ホカケソウ」とも呼ばれ、長く突きだしたシベの形が雁に似ていることから「カリガネソウ」の名前がついています。別名スノーフェアリーとも呼ばれます。
葉は気温が低くなってくると紅葉し、少し赤みがかった色になります。
花は独特な香りで好みが分かれますが、紫色の小さい可愛らしい花を咲かせます。
斑入りなので洋風の庭にもあいます。
原産地は日本、中国、朝鮮半島などです。
育て方
水はけのよい半日陰で育てましょう。
背丈が伸びてきたら半分に切り詰めてやると分枝し低めの背丈に仕立てることができます。また、背丈が高く倒れそうな場合は支柱をたてましょう。
花穂を摘むと次の蕾があり長く楽しめます。
冬は地上部が枯れますが、春になるとまた芽が出てきます。
以上、今回入荷した草花の中から2点を紹介いたしました。
記事・・・宇都宮盟