本日も新着商品がいくつか入荷しております。
今回入荷したのは
・カナシデ
・コウヨウシマツルボ
・サギソウ
・ツルリンドウ
・フイリツルリンドウ
・フイリムラサキシキブ
・オカトラノオ
の計7点の草花たちです。
今回はこの中からツルリンドウとサギソウについて紹介していきます。
つる性で、花をリンドウにみたてています。
株から細いつるを伸ばして近くの茎や枝に巻き付いたり、地面を蔦いながら広がります。高い木に巻き付く性質ではなく、低い雑草などが多いです。
葉の裏や茎は紫色を帯びて、長さは40~80センチほどまで成長します。
花色はリンドウのような濃い青色じゃなく、淡紫色から白色の花を咲かし、花後には真っ赤な果実をつけます。
花はあまり目立ちませんが、秋の訪れを感じられる花です。
緑の中で真っ赤な実はひときわ映えます。
花が終わっても実ができるので、長い間楽しめるのがツルリンドウの魅力でもあります。
ツルリンドウには斑入りのものもあります。
北海道、本州、四国、九州などの低山〜亜高山で樹林のしたなどに自生しています。
暑さに弱いので夏は直射日光にあたらないようにし、明るい半日陰から日陰で育てるのが好ましいです。
乾燥も嫌うので水切れのないように、表面が乾いたらたっぷり水をあげるようにましょう。
茎は単立して高く伸び、先端にキレイな白色の花をさかせます。
花の形がシラサギが翼を広げている姿に似ていることから「サギソウ」の名前がついています。花もちはあまりよくありませんがとてもきれいなはなです。
全国に分布していましたが、現在では野生で見られることも減り絶滅危惧種にしていされています。
鉢植えや盆栽にもおすすめです。
日当たりの良い湿地などに自生する球根性のランで、北海道、四国、九州などに分布しています。
育て方
日当たりと、風通しの良い場所を好みますが、夏期は直射日光を避けた明るい日影が好ましいです。
湿地の植物なので、特に水切れには注意して表面が生乾きになったら水をあげましょう。
一年を通して水切れをさせないのがうまく育てるポイントとなります。
掛かりやすい害虫はナメクジによる食害されることがあるので気を付けましょう。
病気はウイルス病にかかりやすいです。
ウイルス病になると、異様にねじれたり変なまだら模様がでるので、早めに確認し取り除くようにましょう。
植え替えは毎年行いましょう。
サギソウは主に球根で増やします。
うまく育つと一年で2.3倍に増やすことが出来ます。
以上、今回入荷した草花の中から2点を紹介いたしました。
記事・・・宇都宮