本日も新着商品がいくつか入荷しております。
今回入荷したのは
・ノウショククサアジサイ
・クサアジサイ
・ツバキ「ロビラキ」
・フイリヤマホロシ
・シコタンソウ
・サギソウ「ギンガ」
・クワ
の計7点の草花たちです。
今回はこの中からツバキ「ロビラキ」とクワについて紹介していきます
ツバキは日本を代表する花木で世界告知で栽培されています。
日本だけでなく中国や欧米でも人気です。
ユキツバキと茶の自然配雑種で大変珍しい品種です。
ほかのツバキンなどに比べて花が咲くのがとても早いのが特徴です。
花にはお茶のような香りがあり、ピンク色の花を咲かせます。
「 ロビラキ」の名前は茶道の11月の行事で風炉を閉じて地炉を開く11月の「炉開き」のころに花を咲かせる事が由来です。
茶花や切り花にもおすすめです。
新潟県で発見され、東北地方南部以南で栽培委されてます。
日当たりと風通しのよいところで育てましょう。
半日陰でも育ちます。
常緑ですが花後、古い葉を落とします。
花芽を切り落とさないように6月までに剪定を行いましょう。
チャドクガなどの害虫が付きやすいので注意しましょう。
クワは昔から蚕のエサになることで知られている樹木で、葉はハート型でギザギザがあります。クワの葉は古くからお茶の葉として利用されてきました。
クワの葉は腸の調子を整え、血糖値の上昇をゆるやかにしたり、メタボになりにくくする効果があり現在ではダイエット効果が期待される健康食品として注目されています。
クワの実は「マルベリー」と呼ばれラズベリーのような赤や紫色で、酸味や甘みがあるのでジャムに使用されたり、お酒になります。熟すと赤から黒に変化します。
春にはもじゃもじゃじとした糸状の白い花を咲かせます。
クワの花言葉が「彼女のすべてが好き」「ともに死のう」などで、度々恋愛物語などの題材として取り上げられています。
例としてシェイクスピアで有名な「ロミオとジュリエット」の原作、ギリシャ神話の「ピュラモスとティスベ」などがあります。
恋愛の他にも防災など昔からいろんな思いが込められてきた樹木です。
中国や日本などの亜熱帯が原産地の落葉高木です。
日当たりを好みますが、多少の日陰でも育ちます。
表土が乾いたらたっぷり水をあげます。
小さい品種でも2〜3メートルまで伸びるので剪定をして大きさを整えます。
実は黒紫色になってきて熟したら収穫してすぐに生食するか加工して保管します。
育てやすい植物ですが真夏の水切れに注意しましょう。
以上、今回入荷した草花の中から2点を紹介いたしました。
記事・・・宇都宮