本日も新着商品がいくつか入荷しております。
今回入荷したのは
・アカバナサツマノギク
・モモバナサツマノギク
・アカバナノコンギク
・アシズリノジギク
・ナカガワノギク
・ノウショクアキギリ
・ヤブサンザシ
の計7点の草花たちです。
今回はこの中からヤブサンザシとノウショクアキギリについて紹介していきます。
落葉低木で、高さは1m〜1.5m程になります。
ヤブサンザシは春に黄花を付けますが、小さくてあまり目立ちません。
代わりに秋に付ける真っ赤な実が存在感をはなっています。
斜幹、模様柄などの樹形に仕立てられます。
仕立ててある樹木を買って育てるのも良いですが、一から自分で仕立てて育てていくのも愛着がわきますし、日々の楽しみになって良いんじゃないでしょうか?
ヤブサンザシという名前は、藪に多く咲いているのと、果実がサンザシ(ウメ科)に似ていることからつけられました。また、実がヒヨドリジョウゴという別種の植物の実に似ていることから「キヒヨドリジョウゴ」という別名も付けられました。
この実は食べられません。
ヤブサンザシは本州、四国、九州と、日本以外に朝鮮半島、中国などに分布します。
半日陰か、明るい日陰で育てます。耐陰性があるので多少の日陰では育ちます。
強い日差しは葉焼けや根を痛める原因になるので避けましょう。
地面が乾いたらたっぷり水をあげます。
夏期にのびすぎた枝を切り戻してあげましょう。
冬期は切りすぎると花数が減ってしまうので注意しましょう。
サルビアやセージと同じシソ科で、耐寒性のある比較的育てやすい山野草です。
高さは20㎝〜40㎝ほどになります。
アキギリは日本では10種類ほど、世界では約500種類があります。
その中の一つで、秋に濃い紫色の花を咲かす品種です。
仲間にはキアキギリや、オオアキギリなどがあります。
アキギリは秋に桐に似た花を咲かせることから秋桐と呼ばれ、別名コトジソウとも呼ばれます。
アキギリの若葉は山菜として食用にされることもあります。
濃い紫色がとてもきれいで、切り花や茶花にもおすすめです。
日本では 本州中部から近畿にかけて自生しています。
葉焼けしやすいため、半日陰になるようにし、強い日差しはできるだけ避けましょう。
野生では湿った環境に多く自生しているので、湿った環境に近づける。
夏期は毎日水をあげましょう。水切れは葉焼けの原因にもなります。
株分けが一番簡単に増やせます。
害虫はほとんど心配ありません。
以上、今回入荷した草花の中から2点を紹介いたしました。
段々涼しくなってきて、これから秋の山野草がとても楽しみです。
今回はほとんどが菊で菊三昧になりました!
もうすでに実を付け始めているものもあり、秋にしか見られない花もたくさんあるのでぜひチェックしてみてくださいね!
記事・・・宇都宮