本日も新着商品がいくつか入荷しております。
今回入荷したのは
・ダイモンジソウ「シシノマイ」
・セイヨウイワナンテン
・ジュンパクミカエリソウ
・オオミツルコケモモ
・オオバヅタ
・アカモノ
・ホトトギス「モモエ」
の計7点の草花たちです。
今回はこの中からセイヨウイワナンテンとオオバヅタについて紹介していきます。
主に葉を鑑賞する山野草です。
イワナンテンには常緑と落葉がありますが、セイヨウイワナンテンは常緑の低木です。
春に花は付きますが、あまり目立たちません。
秋には紅葉し、葉が綺麗な赤色に染まります。やや暗めな赤色です。
そして実をつけます。
日本のナンテンとは全く別物で、岩場に生えるナンテンのような葉を持つ植物というのが由来で「イワナンテン」と言われています。
耐寒性もあり、グランドカバーに多く利用されています。
ですが、徐々に背丈が大きくなりますので石や低木の根絞めにしたり、寄せ植えなどにもおすすめです。
セイヨウイワナンテンは「アメリカイワナンテン」と言われ、北アメリカに自生する常緑低木です。
乾燥に弱いので、春から秋にかけて水切れの無いように表土が乾いたらtっぷりと水をあげましょう。逆に冬は水やりを控えめにしてやや乾燥気味くらいにします。
夏の暑さにもすこし弱いので、夏は半日陰か明るい日陰で育てましょう。
病害虫は特に目立つものはありません。
落葉ツル性低木です。
主に葉を楽しむ山野草です。
夏に黄緑色の花が咲きますがあまり目立ちません。
秋に紅葉する葉が特徴です。
秋らしい濃い赤色でとてもきれいです。
ツル性ですが、巻きつくのではなく気根の吸盤をつかって擁壁やフェンス、木の幹などにくっつきます。
長さは14メートルほどまで伸びます。
ツル性と聞くと繁殖力が強く他の植物が気になりますが、
他の植物を駆逐するほどの勢いはなく比較的育てやすい山野草です。
冬は落葉して冬を越します。
グランドカバーに多く利用されています。
アメリカの北部から中部に分布しています。
別名「アメリカツタ」や「ヘンリーツタ」などと呼ばれています。
ツタには斑入りの品種などもあり、
こちらも紅葉が楽しめてとてもきれいです。
暑さ、寒さともに強く育てやすい植物です。
葉焼けを防ぐために、夏の強い直射日光だけ避ければ、
後は日当たり良い場所で育てましょう。
日当たりが悪いと秋の紅葉が美しくならない場合があります。
土の表面が乾いたらたっぷり水をあげます。
春から夏にかけては葉にも水をあげましょう。
伸びすぎて姿が悪くなったら適度に切り戻してあげるのが良いでしょう。
特に病害虫についての問題はありません。
以上、今回入荷した草花の中から2点を紹介いたしました。
イチョウが紅葉してきましたね、どんどん秋が深まるのが楽しみです。
みなさんもぜひこの時期にしか楽しむことのできない植物を楽しみましょう。
記事・・・宇都宮