本日も新着商品がいくつか入荷しております。
今回入荷したのは、
・二色アマギリンドウ
・赤花アマギリンドウ
・ナチコバダイモンジ
・クマガワリンドウ
・オウゴンアサギリソウ
の5点の草花たちです。
今回は赤花アマギリンドウとナチコバダイモンジについて紹介していきます。
秋の山野草の定番、リンドウです。
秋の始めごろに濃いピンク色をした美しい花を咲かせます。
アマギリンドウは大振りでふっくらとした花弁が特徴的です。
リンドウは晴天時のみ開花する習性がありますが、本種は少ない日照量でも開花しやすいようです。
リンドウは生薬の原料の一つとしても知られ、その強い苦みから「竜の胆(きも)のようだ」と形容され、名付けられたといいます。
鉢植えや寄せ植え、切り花にも人気があります。
福岡県の甘木で品種改良されたリンドウです。
リンドウは本州、四国、九州の湿った野山に自生しています。
日光を当てないと茎が間延びして育ってしまうので、日なたで育てます。
ただし夏の間は半日陰〜明るい日陰で強い直射日光を避けて管理しましょう。
乾燥を嫌うので、特に夏季は水切れに注意し表土が乾いたらたっぷりと水やりします。
花後に茶色くなった花がらは、こまめに摘んであげると株が元気に育ちます。
ウチワダイモンジソウの仲間の一つです。
ウチワダイモンジソウは葉の形に特徴があり、その名の通り団扇のような形をしています。
本種は葉の大きさが2cmほどとかなり小振りで、草丈も大きくならずコンパクトにまとまるのが特徴です。
秋になると花茎を伸ばし、白い小花を咲かせます。
この花弁が漢字の大の字に見えことが、名前の由来です。
鉢植えや草盆栽におすすめです。
紀伊半島に産するダイモンジソウの原種です。
風通しの良い明るい日陰を好みます。
空中湿度の高い環境を好むので、水やりの際に周りに水を撒くのも効果的です。
用土は水はけの良いものを好みます。
花が枯れたら花茎の付け根から切るといいです。
以上、本日入荷した商品の中から2点を紹介しました。
記事・・・飛田亮