突然ですが皆さん、銅葉の植物はお好みでしょうか?
ガーデニング好きの皆さんでしたら花はもちろんのこと葉っぱにもこだわりをもっている方が多いと思います。
カラーリーフプランツを随所に取り入れることでお庭の雰囲気もぐっと良くなるので、積極的に植えている方もいるでしょう。
特に赤褐色〜黒紫色の様相を呈する銅葉プランツは気品のある高級感が漂い、使い方次第でお庭をエレガントなムードにしてくれます。
今回はそんな魅力的な銅葉ツリーたちを紹介していきます。
主に流通しているアメリカハナズオウの品種は「フォレストパンジー」と「ルビーフォールズ」の2つがあります。
フォレストパンジーは春の新芽から初夏まで赤紫色の葉を、ルビーフォールズはワインレッドの枝垂れ樹形を楽しめます。
春にはピンク色の蝶形の花を咲かせます。
ハイビスカスの仲間で、葉茎の色がアカジソのような色をしている為名付けられました。
黒味の強いシックな葉色が特徴の「ブラックキング」などの品種があります。
耐寒性がないため冬場は室内で越冬させる必要があります。
ネムノキの銅葉品種です。
風にそよぐチョコレート色の葉が美しい銅葉ツリーです。
芽出しから秋まで退色することなく長く楽しめます。
別名トウゴマ。「ニュージーランドパープル」という品種が銅葉ヒマとして流通しています。
切れ込みの入った大きなモミジ葉が特徴で、背丈は2m程に成長します。
耐寒性がないため室内で越冬させますが、春先にこぼれ種から増えることがあるそうです。
オランダで作出されたディアボロという品種が銅葉ツリーとして人気があります。
新芽から落葉期まで銅葉を楽しめ、特に秋には鮮やかな紅色を楽しめます。
花は白い小花が球状に咲き、コデマリのような雰囲気があります。
レッドフォックスという品種が銅葉カツラとして流通しています。
新芽が銅葉なのが特徴で、夏になると緑色、秋には黄色い黄葉を楽しめます。
シンボルツリーとして庭に植えると活躍してくれそうです。
ヨーロッパブナの変種とされ、イギリスなどではよく植えられています。
新葉が美しい銅葉で、徐々に緑みを帯びていきます。
日本ではまだあまり流通していないようです。
ここで紹介しているものの中では最もポピュラーかもしれません。
「ロイヤル・パープル」などの品種が銅葉が美しく、秋には美しく紅葉します。
綿菓子のような花もユニークで楽しめます。
芽出しから落葉まで銅葉が楽しめ、目出しと同時に淡いピンク色の花を楽しめます。
花後には赤い果実を実らせるのも魅力の一つです。
ベニバスモモの中にもいくつか品種があるようです。
レース状の繊細な銅葉が楽しめる品種です。
春にはピンクの花を咲かし、銅葉とのコントラストが美しさをより際立たせます。
通常のニワトコよりも小振りな品種なので植え場所にそこまで困りません。
以上、魅力的な銅葉ツリーたちを紹介してきました。
お庭に高級感が欲しい。違う風を吹かせたいという方はぜひ参考にしてみてくださいね。
記事・・・飛田亮