もうすぐハロウィン。ということで、今回はハロウィン気分を盛り上げる寄せ植えに使えそうな植物たちを紹介していきます。
ハロウィンっぽい色といえばオレンジや黄色の明るい暖色、そしてちょっとホラーでダークな黒や紫。
そういった色や雰囲気の植物をうまく組み合わせればハロウィンらしくなると思うので、参考にしてみてください。
観賞用のトウガラシです。
初夏に花を咲かし、夏から秋にかけて色とりどりの実を楽しむことができます。
様々な品種があり、「ブラックパール」や「パープルフラッシュ」などは草姿が黒紫色を呈し、カラーリーフとしても楽しむことができます。
丈夫で花つきがよく花期も長いことから花壇や寄せ植えの定番です。
黄色やオレンジのビタミンカラーを寄せ植えに加えることでパッと明るくハロウィンらしくなります。
東南アジア〜マレー半島原産の熱帯植物です。
花がコウモリが羽を広げた姿に見えるためバットフラワーとも言われています。
まさにハロウィンにぴったりの植物ではないでしょうか。
近年日本でも流通し始めたようです。
メキシコ原産のコスモスの仲間です。
道端で野生化して咲いているのを目にすることがありますが、草丈30cm程度の園芸品種が流通しているので少し花に高さが欲しいときに寄せ植えで活躍してくれます。
カラーリーフプランツとして使える寄せ植えの定番です。
様々な葉色が流通しているので、暗めのシックなものや黄〜赤系統のものを入れるとハロウィンの雰囲気が出るでしょう。
インド、熱帯アジア原産の秋花壇の定番です。
人目を惹く花色で寄せ植えを目立たせてくれること間違いなしです。
個人的にあの脳みそのような花姿はハロウィンにぴったりだと思います。
熱帯アメリカ原産で、秋にキツネの顔のような形をした黄色い実を付けます。
ハロウィン寄せ植えの飾りに、カボチャと一緒にこの実を飾っても可愛らしいと思います。
南米原産の多年草です。
夏から冬にかけて色鮮やかなオレンジ色の唇形花を咲かせます。
ハロウィンの時期に出回ることが多く、ハロウィンの花として定着しつつあります。
株全体が褐色を呈し、秋から冬にかけて白い丸っこい花を咲かせます。
草丈は30〜50cm程度に成長します。
寄せ植えのアクセントとして活躍してくれます。
初夏に白い穂状の花を咲かし、秋に白い実を付けます。
白い実には黒い点があり、まるで目玉の様に見えるちょっと不気味な植物です。
寄せ植えにホラー要素を取り入れたい場合はおすすめです。
以上、ハロウィンの寄せ植えに使いたい植物たちを紹介してきました。
以前書いたジャック・オー・ランタンのつくり方も載せておきますので、ハロウィンに向けて参考にしてみてください。
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記事・・・飛田亮