暑い夏にはクーラーの効いた部屋で涼むのが一番。
でも、植物とは触れ合っていたい・・・。
そんな方におすすめしたのが室内で育てられる観葉植物。
中でも今回は涼し気な観葉植物たちを紹介していきます。
中南米原産の観葉植物で、自生地では20mにも成長する高木です。
日本ではせいぜい2m程度にしか成長しません。
葉は掌状葉で、5~9枚ほどの小葉を掌状に広げます。
葉に細かな白い斑模様が入る品種も存在します。
丈夫で育てやすく、広く流通している人気の観葉植物です。
別名ホウライショウ。
大きな葉っぱに大胆な切れ込みが入るのが特徴です。
観葉植物の中でもかなり人気が高く、葉の形がデザインとして使われています。
気根と呼ばれる、茎からつるのような根っこを出す特性があります。
葉は大きいですが、切れ込みが入るので涼やかな印象があります。
アフリカの乾燥地帯に自生する観葉植物です。
剣が地面から突き出たような独特の姿をしているのが特徴です。
斑入りのものや覆輪のものなど、様々な園芸品種が作出されています。
海草の様にも見え、インテリアとしての人気も高いです。
中南米、東南アジア原産の、風にそよぐ葉っぱがとても涼し気な観葉植物です。
葉は細かな羽状複葉で、柔らかい雰囲気が魅力です。
また、夜になると広げた葉がネムノキのように閉じるという面白い特徴があります。
水やりにちょっとコツがいりますが、比較的育てやすい人気の観葉植物のひとつです。
別名ホウライシダ。
世界の熱帯、亜熱帯、温帯に自生するシダの仲間です。
柔らかな雰囲気の細かな小葉が特徴です。
草丈は5~100cm程度で、育てる鉢によって草丈を抑えられます。
小鉢で小さく育ててインテリアグリーンとして楽しむのもおすすめです。
中南米原産のヤシの仲間です。
テーブルに乗るほど小さいことから、テーブルヤシと呼ばれています。
草丈は小さいもので30cm程度ですが、成長すると3m程になるものもあります。
細長い葉っぱがたくさん並ぶ羽状複葉で、涼やかな雰囲気があります。
南太平洋のニューヘブリディーズ諸島に自生する観葉植物です。
自生地では8m程に成長する高木ですが、観葉植物として1m程のものが流通しています。
ギザギザとした細長い葉が特徴的で、アジアンな雰囲気を漂わせます。
和モダンな雰囲気にも合うおしゃれなインテリアグリーンとして注目されています。
以上、夏の暑さを和らげてくれそうな観葉植物たちを紹介してきました。
記事・・・飛田亮