近江庭園のお庭トーク | お庭のプロが厳選するお庭づくり・盆栽づくりのための季節の花だより

造花よりも、あたたかみある小花を愛でる!

作成者: 平木 雄一朗|2019年2月25日


街を歩いていると、たくさんの花々に出会います

なかには、こんな黄色い花や、






青を基調とした切り花が売られていました

でもよく見ると、これらは全て造花!
さいきんの技術はすばらしいです 笑

また、ある店では
花をモチーフにした、和雑貨がありました





着物のハギレやリサイクルで創作される、つまみ細工

「花」を魅了する、演出の多さは、まだまだこの世界にたくさんありそうです


でも、やはり、、
生きた山野草の小花の魅力には、勝てませんね!



三角草【ミスミソウAnemone hepatica

キンポウゲ科の多年草です
赤やピンク、紫・白色、八重咲きなど、種類も豊富
雪の下でも常緑であることからユキワリソウの名でも知られます





キンポウゲシリーズとあって、比較的そだてやすい品種のひとつ
毎年可憐な小花をみせてくれるので、庭先や部屋のアクセントにも
春らしい良い演出を奏でてくれます!

創作された造花の魅力もよいですが、
一期一会の小花たちの、生命の美しさに触れるのも
また四季を体感するきっかけとなります

弊社でもミスミソウの取り扱いはございますが、
すべての品種を掲載しておりませんので、ご希望の花色等ございましたら
お気軽にご相談、おまちしております!