2021/07/09

悪天候の中続くお庭づくり

こんにちは。

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七夕もまったく天の川が見える気配の無いような雨模様でしたね。七夕に降る雨は「催涙雨(さいるいう)」と言います。天の川が現れない夜は、一年に一度の再会の機会を失ってしまった織姫と彦星の二人の涙の雨なのです。来年は晴れて二人が会える星空が眺められると良いと思います。

 

雨模様とお庭づくり

雨がずっと続き、今週は晴れ間を見ることができませんでした。雨では工事が思うように進まないほか、体力もいつもよりも奪われてしまうため週末になるとスタッフのみんなの疲労の色が見えるようで少し心配です。

そんな心配もありますが、お庭づくりは着々と進んでいるようです。

先日ご紹介したこちらの現場も徐々にお庭としての形が現れてきました。

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メインとなる樹木を入れ、レンガを仕上りまで収めていくと、お庭の仕上がりが見えてくるところまで来たように思います。

木塀の色に樹木の緑がよく映えて綺麗ですね。レンガ敷と木塀の相性も良く、お庭にまとまりがあります。木々も管理の面からあまり大きいものは使用せず、すっきりとした印象です。ですが、面白味に欠けないよう、これから下草や低木を入れてもっと彩り豊かなお庭にしていこうと思います。

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家の勝手口側は防草シートをして、雑草対策をします。家の裏側も綺麗な状態を保つために、しっかりと事前の対策が大切ですね。

雨模様なので暑い中の植栽作業で木が水切れを起こすようなことが無くて良かった半面、現場を綺麗に保つことが難しいのでスタッフのみんなはいつも以上に気を付けて作業しています。モルタル仕事や土を触る仕事はどうしても汚れてしまうので、うまく現場が進められなくて気を揉むこともあった週です。

ですが、雨の日でも着実に工事を進めようと工夫しながらお庭づくりに取り組んでいくことで、晴れの日の作業もより効率的に出来るようになっていくと思います。どんな日でも最善のお庭づくりができるように、日々試行錯誤で頑張っていこうと思います。

投稿者: 松本 友香里

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