2021/03/26

綺麗な会社、綺麗なしごと

こんにちは。

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会社の近くの大きな桜が開花し始めました。桜の季節になると、茨木のり子さんの「さくら」という詩を思い出します。『ひとは生涯に 何回ぐらいさくらをみるのかしら ものごころつくのが十歳ぐらいなら どんなに多くても七十回ぐらい 三十回 四十回のひともざら なんという少なさだろう』

私たちが桜の美しさを嚙み締められるのも、数えてみれば到底多いとは言えないものなのでしょう。一瞬の季節の移ろいにも心が常に反応できるように、澄んだ感覚を忘れないようにしたいものです。

 

会社を整備することの大切さ

うららかな過ごしやすい日が続くこの頃ですが、私たちのような外のお仕事の場合、このくらいの気温の中で動いていると既に汗ばむくらいの陽気です。動いている現場も何件かありますが、現在気合を入れて取り掛かっているのは、会社の整備です。

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樹木置き場になっていた土地の樹木と土を整理していきます。誰も使えない土地になっていたので、綺麗に整備をし、事務所の離れとしての機能をこちらにもってこようという計画です。せっかくの土地が、整備されていない資材置き場となっていましたので、これを機に大々的に改修し事務所をより機能的にしていこうと思います。そのための準備として、ここのシンボルツリーと化していたサルスベリを大移植していきます。

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根鉢も大きいですし、上の枝ぶりも本当に立派な大木です。しかし現場で使うには大きいために使う場所が限られており、ずっとこの場で私たちを見ているだけの木になってしまいました。

事務所の離れをつくる計画がなければ放っておかれていたことを思うと、少し動かすだけでも新しい景観をつくる要素になってくれるのでちゃんと木に役割を与えられてよかったのではないかと思います。春や夏には大きな木陰ができ、山野草の管理などをするには良い環境になるのではないでしょうか。

また土を搬出したことによって、在庫の管理場所や道具の置き場ができ、事務所や倉庫内も綺麗に保ちやすくなります。そのような会社内での整理整頓が出来ていると、自然と現場の仕事もスムーズにいきやすくなります。発注ミスを防いだり、道具の破損にすぐに気が付くことができたり、会社の環境を整えることは良い仕事に繋がっていくのです。

綺麗になった会社で、より良い仕事ができるようにがんばっていきましょう!

投稿者: 松本 友香里

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