近江庭園のお庭トーク | お庭づくりに技術と情熱を込める庭職人のストーリー

新素材で、三和土を仕上げる。

作成者: マネージャー|2016年11月25日

さて、今回は三和土を仕上げます!!
まずは、下塗材を塗布します!

こちらが、今回、初素材です!

【ケーソータタキ】
珪藻土を配合した柔らかな表情の内外装床三和土仕上材。
珪藻土の保温性を保ちながら、耐久性のある伝統的な三和土(たたき)土間の風合いが味わえます。仕上げにワイヤーブラシで表面を掻き取り、骨材の砂利を出すことで、温かみのある落ち着いた仕上がりへ。

こちらが、実際に掻き落としてみた図。

中の骨材が表われ、良い風合いです。
固形していくと、白さが際立つ素材。

こちらが、今回施工した全体像。
撮影した時は、まだ半乾きと照明で、若干、黄色みがかっています。笑

ワイヤーブラシで掻くので、表面が弱いのか!
という心配もないくらい、固形すると硬度が増す素材。

今後の三和土素材に、また一つ、
提案できる手段が見つかりました!