近江庭園のお庭トーク | お庭づくりに技術と情熱を込める庭職人のストーリー

神戸、坂の上には

作成者: 松本 友香里|2017年7月20日

こんにちは。

とうとう梅雨が明け、本格的な夏が始まりますね。

蝉の声が毎朝聞こえて、夏がより一層色濃く感じられます。

 

さて、私は今週の火曜日に神戸の異人館近くにある現場に入らせて頂きました。「神戸は履きだおれ」と言われるように、坂の多い町です。緩やかな坂、少し急勾配な坂、坂の合間を縫うように綺麗な洋館が立ち並んでいます。

 

その異人館街の坂の上、小高い場所に位置するところに今回の現場はあります。

 

趣のある明治時代に建てられたヴィクトリアン様式のお屋敷です。現在はレストランや結婚式場として大切に保存されている建築物です。

 

今回はプランターを季節の花に植替え、つる植物やカバープランツの手入れ等を行いました。

 

つるに囲まれた裏手の風景に味があります。

 

細かな装飾も素敵ですね。

建物のどこを見ても絵になる現場で、今度は仕事ではない時に訪れようと思いました 😂

作業の方は、急なにわか雨に一時見舞われましたが無事に終了し、白を基調とした建物に植物たちがよく映えて、一層明るく華やかな雰囲気になったと思います。

 

ここに訪れたお客様にも非日常の空間がお届けできていれば、と思います。

 

このような現場に入らせてもらえることは自分の中でとても楽しく、また普段の生活とは全く違う環境になるので、常に新鮮な気持ちで仕事に向かえます。

このような素敵な空間を作るお手伝いをこれからもしていきたいと思います!🙋

 

今度は、素敵な靴を買いに神戸を訪れます!🌠