こんにちは。
暑さがますます厳しく、夏がどんどん色濃くなっていきますね。
色んなところでサルスベリの花が大きな花をつけて咲いています。
サルスベリは漢名で「百日紅」と書くことは有名ですよね。
赤い花が百日間、長い間咲き続けることからそう呼ばれていますが、実は朝鮮半島に伝わる悲しい恋の伝説が由来ともされています。
旅をしていた王子が龍神に捕らえられていた女の子を助け恋人となりました。
百日後、再会する約束をして別れましたが、その間に女の子は死んでしまうのです。
王子はとても悲しみました。すると、女の子の墓から赤い花が咲き、これを女の子の生まれ変わりとし、人々はその花に「百日紅」と名付けました。
この話を知ってから、勢い良く咲いているサルスベリを見ると少しだけ夏の暑さを忘れて、切ない涼やかな気持ちになりますね。
話は変わりますが、今週の木曜日、私たちは平安神宮の程近くにあるお客様の工事に入りました。
今回はアプローチの舗装をする前の準備です。
写真のようにとても狭いところでの作業でしたが、ユンボを使いこなし、順調に作業は進みました。
アプローチだけでなく、今回は裏手に作る杉皮の塀の基礎を埋め込む作業も並行して行いました。このブロック塀を覆うように杉皮の塀ができる予定です。
高さもあり重厚感のある雰囲気になると思いますので、植栽の入った完成したお庭が今から楽しみです。
このように、お庭の工事を近江庭園を選んで依頼してくださるお客様のために、私たちは精一杯仕事をしていけたらと思っています。
夏は暑く、作業をするのが厳しい日が続きますが、夏を乗り切ってよい仕事ができるよう邁進していきたいと思います😄