こんにちは。
会社の秋明菊が秋を彩るように綺麗に咲いている今日この頃です。
今回は近江庭園の竹細工職人について書きたいと思います。
竹ひごを作っている最中の飛田さんです。
細く割いた竹をさらに薄く仕上げているところです。
私たちとお話をしながら簡単そうに作業をしているのですが、この作業、実はとても難しいのです。
竹用の刃物を使用して、竹の中身を皮から剥がしていきます。
この作業に慣れると簡単だよ、と言っている飛田さんですが、
慣れるまでに何本もの竹と向き合ってきたそうです。
倉庫の中で飛田さんを囲んで、飛田さんの技に感心している皆さん。
今回、竹職人飛田さんが作っている竹ひごは、やがて蛇籠という籠になり、
10月の下旬に行われる軽トラガーデンコンテストに出展されます。
テーマは「ヤマタノオロチ・天叢雲剣」だそうです。
日本神話がモチーフの作品ですね。
今からどんなお庭になっていくのか、私にはまだ想像が出来ないですが楽しみです!
これからまた完成まで、竹職人の技を紹介できたらと思いますので、
どうぞよろしくお願いします!