次は玄関から建物入口までの露地の庭です。
解体前はこのような感じでした。
きれいに解体し、
まずは、設備機材の目隠しのために、竹垣を設置します。
長さ、高さを測り、あらかじめ竹を編んだものです。
大きな板石を据え付けた後、次は細かな石です。
この石、どこにでもありそうな石なんですが、
実は今ではもう新たに手に入れることが難しい石で、大変貴重なものです。
それを一つ一つ、石を張るスペースと石の形、大きさを吟味しながら、
張っていきます。
お昼すぎにもなると、日光が差し込まない露地。
手元をライトで照らしながら、目地(めじ)を黒いセメントにて、仕上げます。