近江庭園のお庭トーク | お庭づくりに技術と情熱を込める庭職人のストーリー

台風が過ぎ…

作成者: 松本 友香里|2018年9月6日

こんにちは。

西日本を襲った台風21号が過ぎ去って数日、近江庭園では現在お庭が災害に遭われたお客様のもとに駆けつけ、復旧作業を行っています。

テレビでは報道されないような被害、倒木や垣根の損壊などさまざまです。

皆様が早く日常の生活に戻れるよう、尽力していきたいと思います。

 

北海道での地震で被災された方々にも一刻も早い復旧が訪れることを願っています。

 

 

 

弊社にも台風の爪痕が…。

倉庫の屋根が飛び、土場に設置されたカーポートは屋根のフィルムがどこかに行ってしまいました。

 

台風の日は午前中で作業を切り上げ自宅に戻ったのですが、外があまりに酷い風雨でしたので、さまざまな現場のことが気がかりでした。

 

 

とある現場では倒れた木が何重にも重なり倒木の撤去作業は難航を極めました。

写真ではあまりわかりませんが6m、7mにも及ぶ高所に身一つで挑んでいます。

危険を伴う作業でしたので、気の休まる時がありませんでした。

 

 

 

普段お手入れが丁寧になされているお庭でも、今回の台風の影響で落ち葉や枯れ枝がちらほらと見受けられました。

 

今回の台風で、お客様がさまざまな被害に遭われてしまいました。

私たちは常日頃から自然と親しみながら仕事をしていますが、改めて自然の恐ろしさというものも感じた数日でした。

自然と共に暮らすことを目指して私たちは仕事に向き合っていますが、こういった自然災害の時にも私たちのすべきことは沢山あると痛感しました。

いち早く元ある日常に皆様が戻れるよう、気を引き締めていきたいと思います。