今日は社内研修の日です。
さて、何をするのか。
月に一度、スケジュールに組み込んでおいた日に、社内で庭について、樹木についての座学的な講習や、技術の実務研修を行っています。
これは、わが社の理念の一つに、後継者を育成するという考えに従い、行っております。
今月は、庭木のお手入れ(剪定)方法について、さまざまな木を前に、会長が実際に手本を見せ、その後、職人一人一人が練習をし、どうすればもっと良くなるかなどを中心に説明を受けます。
弊社の流儀として、可能な限り自然の形で、やわらかい剪定に重きを置いています。
ぶつっ!ぶつっ!と切るのは簡単なのですが、自然な風合いに仕上げるには、ノウハウと経験がいります。
昔から技術は盗むもの!と言われますが、弊社では、わざと職人のレベルを上げるために、このような時間を設け、庭文化の継承に取り組んでおります。