近江庭園のお庭トーク | お庭づくりに技術と情熱を込める庭職人のストーリー

イギリス滞在記

作成者: 寺下 真司|2009年6月30日

遅くなりましたが、イギリスでのご報告です。

とにかく、イギリス、遠いです。。。

安い航空券を手配していきましたので、ドバイを経由する必要がありました。

待ち時間にドバイ空港をうろうろしていると、こんなものを発見!!

空港の中に車とか、庭があるんですよ!


そして、やっとイギリス、バーミンガムに到着。移動だけで約1日・・・。

今回イギリスで行われた研修は、Rotary Clubが主催のもので、世界31カ国から18歳から30歳までの若者を集め、世界で起こっている問題に対してどう向き合うかなどについての講演と、グループでのディスカッションをすることにより、個人のリーダーシップとチームワークを向上させるということを目的としたものでした。

◆開会式

これはアクアボックスといって、汚い水をきれいな水に帰る箱です。
 きれいな水を得ることのできない地域に、支援物資として送られるものです。

◆汚い水を入れています。

◆箱いっぱいまで泥水などを入れて、浄化するタブレットを入れます。

◆2時間蓋をして放置します。

◆はい、できあがり!すっかりきれいになりました。
 この後、みんなで試飲をしたのですが、飲める水ではあるのですが、正直なところ、日本人はおいしいと感じることは難しいかもしれません。。。

◆講演はこんな感じです。

恵まれた日本。

紛争・飢餓・水の問題・伝染病などについてあまり深く考えることがないと思います。
一人一人が関心を持つことから始めることが大切だと、深く考えさせられました。

と、こんな感じで1週間びっちり研修だったのですが、朝9時から始まり、終了時間は夜10時。
しかも、こんな感じでまだ明るいんです。時差ボケ以上に、長い昼がすごく変な感じでした。

◆夜10時に撮影。

と、まぁかなり堅苦しい内容に聞こえるかもしれませんが、さまざまな人と交流をすることができ非常にいい経験をさせていただきました!!