近江庭園のお庭トーク | お庭づくりに技術と情熱を込める庭職人のストーリー

国際バラとガーデニングショウ2016_第2日目・3日目

作成者: 寺下 真司|2016年5月11日

昨日疲れ切ってしまい、施行中の模様をアップできませんでした。

さて、2日目と本日の模様をお伝えします。

初日は初めての会場と会場内への車両乗り入れ制限など、
さすが18回も続く大会だけあって、ルールが徹底されていました。
そのため中に入るには通行書やIDといったものが必要になり、
今まで経験してきたイベントの中でも抜群に統制のとれたイベントだなーと
すごく感心していました。

って、そんなことどうでもいいですよね。

さて2日目は自然の石を使った仕事です。
石を積んだり、石を張ったりと私たちが得意とする部分です。

作業中に他のコンテスト参加の方から、

え!!今から石を積むの!?

みたいなことを言われたりもしました。

というのも他の方々は作ってきたものを運んで据え付けるという工程を踏まれている方が
多く、私たちだけでしょうか、材料だけの状態から庭を作っていきます。

石を一つ一つ積んでいきます。

若手に山本先生から技術指導をしながらの作品作りです。

とまぁ、2日目はこんな感じで終了。
後ろに見えている茅ぶき屋根はお隣の作品です。

今回このバラとクレマチスをメインに使いました。

3日目開始。いよいよ仕上げに入ります。

バラやクレマチスを一つ一つ植えていきます。

恒例の完成時の写真撮影。
今回、いろいろとご協力をいただいた
八王子 里美園の佐藤社長、皆さん、ありがとうございました。

早く作ればいいということではありませんが、
コンテスト参加者の中(約40作品)で一番のりの完成でした。

お近くの方、ぜひ見に来てください!!
13日〜18日までやってますので。