近江庭園のお庭トーク | お庭づくりに技術と情熱を込める庭職人のストーリー

いろいろなお庭造り

作成者: 松本 友香里|2019年10月13日

こんにちは。

菊の花が美しい時期になってきましたね。旧暦の9月9日は「重陽の節句」といって長寿を祈って菊の花を飾り、菊酒を飲んだそうですよ。

重陽の節句では、前日に菊の花に真綿を被せ、夜露を染み込ませておき、その綿で体を拭ったそうです。これを「被綿(きせわた)」と言い、若返りを祈った風習でした。

日本を代表する菊の花、様々な風習があり、調べるほどに神秘的で興味深い花です。

 

施工中のお庭たち

近江庭園ではありがたいことに、お庭造りのご依頼があり、たくさんの工事をさせて頂いております。

現在進行中のお庭造りや、これから始まるお庭造り、たくさんのお庭とまだまだ出会いがあると思うととても楽しみですね。

今まであまりご紹介できなかったこちらのお庭。玄関前のアプローチの施工をしております。

近江庭園にしてはとても珍しい洋風の可愛らしいデザインです。真っ赤なボビポストがアクセントになっていて淡緑のドアとのコントラストが上手に出ていますよね。

こちらのアプローチには天然木のような木目の入ったコンクリートを使用し、腐蝕などによる劣化を防いでいます。ですが、まるで枕木を使用しているようにも見えるので、ナチュラルな仕上がりになっていますよね。

 

そして、こちらは以前からお庭造りの様子をお伝えしているお庭です。主庭の施工は一旦区切りをつけ、現在は外構周りを中心に施工しています。

門の前に石畳を張り始めています。建築の色と合わせた石材を選び、華美になりすぎないけれど、豪華に見えるような石畳に仕上がるようにしています。職人の技が光るのはこんなところにも。

庵治石の形に合わせて板石を加工しています。細かな曲線に合わせて石を加工していく作業は大変ですが、仕上がりが美しくなるのでやった甲斐があるというものですね。

こちらの工事もいよいよ佳境に入ってきています。まだまだやることがあるとはいえ、お庭の完成が徐々に見えてきて、職人たちもより一層気合が入っているのではないでしょうか。

以上で紹介したお庭の他にも私たちの仕事はさまざまあります。全ての仕事にしっかりと向き合い、一つ一つ着実に完成させ、良いお庭を造っていけたら良いなと思います。