近江庭園のお庭トーク | お庭づくりに技術と情熱を込める庭職人のストーリー

お客様の思いを庭という形にする

作成者: 松本 友香里|2019年3月28日

こんにちは。

カタクリの花が開き始めています。本当に色彩が一段と鮮やかになる季節になって参りました。冬を耐え忍んだ植物たちが、今が盛りとばかりに咲き始めていますね。桜の開花も各地で始まっていよいよ春本番といったところでしょうか。

陽気が麗らかになってきましたので、皆様のお庭の植物も一層喜んでいることでしょうね。

 

陽気が麗らかになってくるにつれて私たちにとっては汗ばむ季節になってきますが、暑さに負けず毎日お庭を造っております。

前回の記事でお伝えしていた石積みも無事に完成しお庭の奥ですが存在感を放っております。

こちらは駐車スペースの後ろの部分になっております。石積みの壁、やはりかっこいいですね。

 

一方こちらは道路に面している部分のピンコロの円形花壇になっています。これが完成したことにより、結構な大きさがあるので迫力があります。近江庭園では普段このような花壇らしい花壇を造ることはあまりないのですが、美しい円形に仕上がったので一安心です。

 

この主庭での作業中、私たちはかつてないほど近隣の方々からのお声を頂いております。通りすがりの方や買い物帰りの方がこの花壇や石積みを見て「完成が楽しみ」と皆様言ってくださいます。

お施主様の込めたお庭への願いというのはまさにこのことで「近隣の方々の憩いの場になるような空間にしたい」とのご希望を我々はどうお庭で形作っていくのかというのが課題でした。ピンコロ花壇の縁に座って、ご近所の方々が季節の花を見ながら穏やかな時間を過ごせたら、そんな願いのもとお庭を造っているのです。

今回のお庭造りで、私たちはお客様の願いをいかに形にしていくかということの大切さを実感しています。お庭を待ってくださっている方々の為にも良い空間を届けるという仕事を全うできたらと思います。

和庭の方のお庭づくりの準備も着々と進んでおります。こちらもお施主様の思いが込められているお庭ですので一生懸命その思いに応えられるようにしていきたいと思います。

こちらも順次お伝え出来たらと思いますので、どうぞお楽しみに!