近江庭園のお庭トーク | お庭づくりに技術と情熱を込める庭職人のストーリー

お花のケープをかけた妖精

作成者: 松本 友香里|2021年8月8日

こんにちは。

蝉時雨が降り注ぎます。会社には沢山の木がありますので、お庭の中に入ると雨が降り注ぐように蝉の声を浴びることになり、蝉時雨とはよく言ったものだなと感動します。最近は夕方になると、ヒグラシの声も聞こえて、真夏と夏の終わりが同居しているような季節に不思議な感覚を覚えているところです。

 

華やか 夏の妖精

先日のブログでご紹介したこちらの工事。週末に無事に施工を終えましたので、ご紹介させて頂きます。

下準備を施したこの色とりどりの花たちを使って森の妖精のケープづくりです。ひたすらお花のポットをつくって、植えこんで、を繰り返し、森の妖精は徐々に着せ替えをしていきました。

大量にあったお花たちもだんだんと数を減らしどんどん森の妖精がお花の妖精に変身していきました。

スタッフみんなの努力のおかげで、無事に着替え完了となりました。花冠とお花のケープをまとった森の妖精はいかがでしょうか?これからメンテナンスなど一層しっかりしていかなければならないので、スタッフ一同これからも森の妖精のメンテナンスに余念がありません。

灌水装置のチェックもして既にお披露目されているこちら。皆様も見かけたら是非お立ち寄りください!