こんにちは。
先週は技能五輪大会の練習についてお届けしましたが、今週は工事のお話に戻っていきます。
すっかり秋の様相になってまいりましたね。萩の花があちこちで咲いていて、風景ががらりと変わったように思います。がらりと変わるといえば、同じお餅でも秋には「お萩」春には「牡丹餅(ぼたもち)」と呼び名が変わるのが、何とも日本人の感性を表しているようで面白いですよね。
5月の末から入っていた森をつくるプロジェクトがいよいよお披露目に向けた準備を行っています。
長かった工事は二期工事の間まで少しお休みし、プレオープンを経て本開店するまでの間はお掃除や枯れ枝の撤去など細かいメンテナンスをさせて頂く予定です。
私たちは何も無かった更地の状態から見ていますので、ここまで様変わりすると気持ちが良いものです…。
森を抜けると、そこに佇むひとつのドアが…
こちらはオープンしてからのお楽しみなのですが、近江庭園が今回の施工の中で初めての試みに挑戦したものもオープンと同時にお披露目となります。お楽しみになさっていてください。
石や照明と雑木の相性がばっちりの仕上がりです。
これから秋になり、冬になり、季節がどんどんかわってゆくとこちらの景色も一気に様変わりしてくることでしょう。出来立てを100%の美しさだと思わずに、何年もかけて本物の森に進化していくように、私たちがずっと見守り続けていけたら良いですね。
ついにプレオープンとのことでどのような反応を頂けるのかドキドキしますが、ここを訪れてくれたお客様に、本物の森のようだと思っていただけたら嬉しいです。
ようやく終わった怒涛の工事でしたが、残る二期工事に向けて英気を養いつつ、通常業務も手を抜かず一生懸命やっていきますよ!お待たせしているお客様の工事も順次進めていけたらと思います…。気を引き締めて頑張りましょう!