近江庭園のお庭トーク | お庭づくりに技術と情熱を込める庭職人のストーリー

事務所しごとの良さ

作成者: 松本 友香里|2021年1月24日

こんにちは。

福寿草の美しい花が咲いています。寒い時期にこそ、地面から力強く出てくるその生命力にとても元気をもらいます。「福寿」の名の通り、そんな姿を見ていたら縁起が良いとされるのも頷けますよね。

今は花が少ない時期ですが、これから徐々に花が増える賑やかな季節になっていくので、これからとても楽しみです。

 

設計の仕事をしはじめて…

冬になると私が事務所での仕事を始めてから何年経つかな、ということを考えます。設計やお客様とのお打ち合わせをし始めてから今年で丸2年になるでしょうか。

最近ではパソコンでの図面の製図にもチャレンジし、徐々に出来ることを増やしていこうと模索中です。慣れない内は時間のかかることも多く、手間取ってばかりですが、実際に現場でする作業とは違った仕事の面白味があるので、これからも頑張っていこうと思います。

設計やお打ち合わせの仕事をし始めてよかったなと思うのは、資料を見る時間が増えたこともあります。改めて花や植物のことを調べたり、暦やゆかりのある事柄を知ることで、仕事をしながらも自分の知識を豊かにしていけることをとても有難く感じています。

好きなことを仕事にしている感覚を得られるのは、こういった瞬間かもしれません。

onlineshopの写真撮影をさせて頂いている時にもそう思うことがあります。四季折々の草花と触れ合える今の環境を大事にしつつ、お客様に更に良い提案ができるように自分を磨くことも怠らず続けていきたいと思います。