近江庭園のお庭トーク | お庭づくりに技術と情熱を込める庭職人のストーリー

京都に森をつくろう

作成者: 松本 友香里|2020年6月21日

こんにちは。

先週の金曜日はお庭ブログの更新ができず申し訳ございませんでした。また気を引き締めて書いていきますね!

雨が降ったかと思いきや蒸し暑い日もあり、体調が優れないような気がする方も多いのではないでしょうか。水分補給とほっとする時間を大切にして、梅雨の時期も乗り切っていきましょう!

暦の上では昨日「夏至」を迎え、日中の時間が一番長い日でしたね。これからお昼の時間が短くなりどんどん冬に向かっていくわけですが、まだまだ夏の本番も迎えておりませんので、夏至と言われてもピンとこないような気がしますね。

 

山科に憩いの森を

かねてよりプロジェクトが進んでいた工事がいよいよ始まります。打ち合わせが始まってから数年、いよいよ完成に向けて本番の作業に入っていきます。

実は先行作業でメインのオブジェの製作が始まっていたのですが、まだまだ全貌が明らかになりませんので、もう少ししてからのお楽しみということで…。まずは石積みの作業から行います。

こちらは道路沿いに作り始めた石積みです。近江庭園では石積みを意匠としたお庭づくりを多くしているため、石積みに関してはどの職人も要領がわかってきた様に思います。

要領がわかっているのと技術が身についているというのはまた話が違うのでそこが難しいところでもあるのですが。敷地の前面は近江庭園の石積みがお出迎えすることになります。道路からよく目立つ場所ですので皆様もぜひ完成したらご覧ください。

建築工事も徐々に進んでおり、どんな建築になって行くのか私たちも楽しみにしながらの作業です。

これからこちらの現場の作業の模様もどんどんお伝えできたらと思っております。

どうぞお楽しみに!