近江庭園のお庭トーク | お庭づくりに技術と情熱を込める庭職人のストーリー

春という季節

作成者: 松本 友香里|2020年3月29日

こんにちは。

会社の倉庫横の鉢植えの八重咲チューリップが咲きました。関東では雪が降った週末だったそうですが、関西も風が冷たく、冬が戻ってきたようなひんやりとした週末になりました。チューリップもせっかく暖かくなって蕾を開いたというのに、すぐに寒くなってしまっては驚いたことでしょう。

 

別れの季節

お庭の力ブログでも話がありましたが、先日私の先輩である職人が一人、近江庭園を卒業いたしました。

決してしんみりとしたお別れではなく、みんな晴れやかな気持ちで送り出せたのではないでしょうか。この卒業はあくまでも自分のステップアップ、更に成長するための選択なのだと思っています。近江庭園もさらに成長できるよう、お互い切磋琢磨していける存在であったら良いなと思います。

とにかく真面目に仕事に取り組む姿を私も見習わなければ。

 

そんな彼が最後に取り組んでいた現場がいよいよ完成を迎えようとしています。完成を見ずに卒業してしまったのが残念ですが、残った私たちが最後まで仕上げていきますよ!

こちらの現場は、すべての部分の石張りが終了し、残すは細かな調整と植栽を残すのみとなりました。

こちらの工事に入らせていただいてからもうすぐひと月。いつの間にか桜も綻ぶ季節になっていました。

こちらの現場を担当した職人はここが初めての大きな現場でした。先日卒業した先輩のサポートを受けながら懸命に取り組み、ひと月という限られた時間の中で工夫して作業を進めていました。この工事が終わるころには、絶対に一回り成長した姿が見られると思います。

何故だか感傷的になるような、春ってそういう季節なんでしょうかね。春は別れの季節でありますが、同時に出会いの季節でもありますよね。これから新しいお庭や植物と沢山の出会いがある季節になったら良いなと思います。もちろん今まで頂いたご縁も大切にして、4月からの近江庭園もどうぞよろしくお願いいたします!