こんにちは。
お天気が優れないことが多い今日この頃ですが、先日私はお茶のお稽古の際に「水無月」を頂きとても嬉しい気持ちです。
夏越の祓えの時に頂くお菓子で、こちらのういろう生地は氷を表し、上に乗る小豆は悪魔払いの意味があるので、暑気払いと悪魔払い、両方の意味を兼ねているお菓子なのですね。
京都では有名なこちらの水無月という和菓子、実は私の地元関東ではあまり出回っていません。なので、お稽古で水無月を頂けて嬉しがっていたら京都の方々は「?」な顔つきをしていらっしゃいました。笑
「水無月」というのは6月の呼称ですし、お茶のお稽古を始めてからは、より季節が密接に生活に関わってくるような気がします。お庭の仕事がより意味を持って、自分自身のやりがいと繋がっていきます。
暑さと戦いながら、新しい現場の打ち合わせへと出かけております。様々な案件との出会いがあり、嬉しさもあり、ありがたいなと思いますね。
琵琶湖はすっかり夏の様相です。たまに良い天気に恵まれることもある梅雨、良い景色を横目に打ち合わせ場所へと向かいます。
こちらは新たな案件、最近滋賀県に引っ越してきたばかりというお客様です。
今あるお庭を少しずつ、お客様好みのものに変えていこうという計画があるらしく、お話を聞いているとこちらまで楽しくなってきます。
琵琶湖を臨む素敵なお庭です。
ここからどのようにお客様と一緒にお庭を育んでいけるのか、一生懸命考えていきたいと思います。
こうした新たな案件に出会うと、素敵なお庭にしたいというお客様の思いに触れることが出来るので自分の仕事のモチベーションもとても刺激されます。楽しそうにお庭に対する理想や夢を語ってくださると、それを叶えてあげたいなあ、と思うのです。どんな些細なことでもお客様の望むお庭に近づくヒントなので、打ち合わせの時は耳をそばだててお客様のお話を聞いていこうと思っています。
お客様と近江庭園が良いご縁になりますように、最初にお客様と出会う営業の私たちがしっかりしなければなりませんね。
甘いものでも食べてこれからも頑張ります!