こんにちは。
会社のお庭のドウダンツツジが咲いています。鈴生りに釣り下がっている白い花がなんとも可愛らしいですよね。ドウダンツツジは漢字で書くと「灯台躑躅」「満天星躑躅」と書きます。枝分かれの様子が室内を照らす灯台(海にある灯台ではなく)に似ているから、という理由と、老子がこぼした霊水がこの木に落ちて、満天の星のように輝いたとされているからという理由があります。
どちらの理由にしても、この小さな花がたくさん散りばめられている様子を見ればキラキラした情景が思い浮かぶのもわかるような気がします。
こちらのお庭の工事と並行して、滋賀県に残っているメンバーで新しい工事にかかっておりました。
今回の工事はお庭づくりというよりは空間整備のお手伝いと言った方がよろしいかもしれません。
こちらの地盤がそのままになっている部分の舗装と法面の舗装を行いました。地盤を整えて、駐車場としてのスペースを綺麗にしていきます。
法面のスペースの前には最近新しくしたばかりの園路があり、そこに合わせて剥き出しの土の部分を綺麗に整えていきます。
ブロック積みとフェンスを施し、地面はアスファルトで舗装しました。地面がスッキリしてフェンスも新しいものになったためか、施工前よりも広く感じませんか?これで駐車する車もスムーズに出し入れ出来るようになりました。
(アスファルトが打ちかけですが)法面の舗装も土間コンクリートで行い、整然とした雰囲気に仕上がりました。
とてもスッキリとしています。
私たちが行うお庭づくりは、木を植え、石を使い、「自然さ」を作ることだけではありません。お客様にとって使い易い空間を作ることや整備された空間を作ることは「自然さ」を作ることとは異なりますが、整備された空間がお客様に気持ち良い暮らしをご提供出来るという点ではどちらも大切な仕事に変わりないですよね。
お客様の快適な暮らしを支えるための空間づくりができたらと思って、日々仕事に取り組んでいきたいですね。
こちらのお客様の工事は、残り細かい掃除などをして終了となります。「綺麗にしてくれてありがとう」という言葉を励みに、最後まできっちり仕事を遂げていきたいですね!