近江庭園のお庭トーク | お庭づくりに技術と情熱を込める庭職人のストーリー

間髪入れず、次の施工へ

作成者: 松本 友香里|2020年9月13日

こんにちは。

秋の風が吹くようになり、夏の蒸し暑さが鳴りを潜めてさらっとした風が吹くようになったと感じます。私は冬が大好きなので涼しくなってくるのがとても嬉しいのですが、中には夏が終わって切ないと嘆いている友人もいます。夏と秋の境目が一番はっきりとしている気がするのは私だけでしょうか?

 

また始まる石積み

先日ひと段落終えた森をつくるプロジェクトですが、早速続きの工事に取り掛かっております。

またもや石を積んでいますが、石積みも残すところあと僅かです。今まで沢山の石を積んできましたがいよいよ終わりが見えてきたところでしょうか。5月の下旬から入り始めたこちらの現場も、終わりに向けて進んでいます。

駐車場の入場口につくっている植栽地の石積みです。そこかしこに緑の空間づくりを徹底しているお施主様のこだわりを感じます。お施主様のこだわりを実現するべく、私たちは予想よりも上を目指して取り組んでいかなければなりません。

新たに木々も入ってきますので、どんどん森化が進んでいきますね。季節によってさまざまな表情を見せる森になってほしいと思います。来春の新芽の芽吹き時が今から楽しみでなりません。

初夏に始まった工事がもう秋にさしかかっています。涼しくなってきて作業がしやすくなってきましたので、一層作業に集中して取り組んでいきましょう。