2019/02/06

鬼と大津と立春。

 

みなさん、いきなりですが、豆まきはされましたか。

福はうち、鬼はそとー。

娘の幼稚園などではお面を作ったのを持って帰ってきたり、節分に関係した絵本を読んだりと、ちょっとした2月3日の節分はイベントですね。我が家では娘がいうことを聞かないと、「今日は鬼がくるで。」といった感じで脅していました笑。

立春

日本では1年の始まりとして元日を始まりとして、お祝いしますが、旧暦では節分の翌日である2月4日を新年の始まりとして立春の元日としています。冬の寒さも過ぎ去り、暖かい風により、草木や虫も動きだす季節です。とはいっても、まだまだ寒い日ですね。

初候:東風解凍(はるかぜこおりをとく)2月4日〜2月8日頃

次候:黄鶯睍睆(こうおうけんかんす)2月9日〜2月13日頃

末候:魚上氷(うおこおりをいずる)2月14日〜2月17日頃

この初候の時期に、何かを始めたいことや願い事を神に書いて、部屋の東側に貼って、窓を開けて春風を感じながら1年の開運を祈願するといいみたいですよ。

 

鬼と大津

滋賀県の大津市に住んでいると、様々なところで鬼を見ます。実際の鬼ではなく、鬼が描かれている絵です。

みなさんも大津市内のお店でこのような絵を見られたことはありませんか。

 

oni_sikisi

http://www.otsue.jp/images/g_detail/oni_sikisi.htmlより

 

実はこれ、大津絵といって、江戸時代初期に東海道五十三次の大津の宿場で街道を行き交う旅人にお土産物として、また縁起物として販売をされていました。描かれている絵柄は元々は神仏が描かれていたようですが、人物や動物がオレンジなどのポップな色彩調で描かれています。

こちらで大津絵を販売されています。

大津絵の店

 http://www.otsue.jp/main_g.html

520-0034 滋賀県大津市三井寺町3-38

 

またこちらでは大津絵を鑑賞できるので、もしご興味あればぜひお立ち寄りください。

大津絵美術館 

https://enman-inn.com/about/museum/

本山 圓満院門跡 〒520-0036 滋賀県大津市園城寺町33

 

 

あまりお庭とは直接的に関係のない内容でしたが、日本の自然・季節・暦などを少し深く理解することで、今まで当たり前に目にしている風景やモノが違って見えてくることが、本当にたくさんあるなと感じている今日このごろです。時間の経過と共に単に歳を重ねるのではなく、日本人として生まれたことに感謝し、人として深くなっていけたらなとしみじみ思います。

 

投稿者: 寺下 真司